NHK BSプレミアムでは、7月21日(土)の「シリーズ深読み読書会」(夜10:30-11:30、NHK BSプレミアム)を皮切りに作家・横溝正史の関連番組を一挙放送する。
「シリーズ深読み読書会」は作家や作品にスポットを当てて、その魅力に迫る文学エンターテインメント。
今回は「横溝正史の集大成! “悪魔の手毬(てまり)唄”」と題し、横溝の代名詞ともいえる金田一耕助シリーズの一つ「悪魔の手毬(てまり)唄」を取り上げる。
出演は安藤裕子、綾辻行人、道尾秀介、中野信子、関川夏央。顔のない死体、一人二役、童謡に見立てた連続殺人などを取り入れ、“トリックの鬼”と呼ばれた横溝が十数年の歳月をかけて書き上げた集大成ともいえる作品を、有識者たちがとことん深読みする。
7月25日(水)から7月27日(金)のプレミアムシネマでは、市川崑が監督を、石坂浩二が主演を務めた金田一耕助の映画シリーズを3日連続で放送。
7月25日(水)は1976年公開の「犬神家の一族」(昼1:00-3:30、NHK BSプレミアム)を、7月26日(木)は「シリーズ深読み読書会」でも取り上げる1977年公開の「悪魔の手毬(てまり)唄」(昼1:00-3:25)を、7月27日(金)は同じく1977年公開の「獄門島」(昼1:00-3:25、NHK BSプレミアム)を送る。
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