webサイト「ザテレビジョン」では、7月17日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。
1位「健康で文化的な最低限度の生活」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)35787pt
柏木ハルコの同名コミックをドラマ化し、7月17日に第1話が放送された。安定・平凡を求めて公務員になったえみる(吉岡里帆)は、配属された生活課でケースワーカーとして生活保護受給者を支援することに。配属早々、厳しい現実を突き付けられたえみるは、自分なりに受給者たちの人生に寄り添っていかなければならないと決意。しばらくして、えみるは求職活動中の受給者・阿久沢(遠藤憲一)と面談をする。
えみるの指導係・半田を井浦新、えみるの上司・京極を田中圭が演じることも放送前から注目を集めていた。井浦は1月期の「アンナチュラル」(TBS系)、田中は4月期の「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)で演じたキャラクターが大人気となったが、本作ではガラリと違う表情を見せ、「さすが!」との声が。
また、ケースワーカーを扱った物語として、「考えさせられる」「学ぶこと多い」との感想も上がった。
2位「ゼロ 一獲千金ゲーム」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)10207pt
7月15日に放送スタートしたNEWS・加藤シゲアキ主演ドラマ。福本伸行の人気コミック「賭博覇王伝 零」を原作に、若者たちが賞金1000憶円という命懸けのゲームに挑む。
零(加藤)をはじめ、ゲームに参加するセイギ(間宮祥太朗)やチカラ(加藤諒)、ゲームを支配進行する峰子(小池栄子)など、個性的なキャラクターの集結に今後を期待する声がさらに高まっている。また、動画配信サービス・Huluでは本編に友情出演するNEWS・小山慶一郎、増田貴久、手越祐也が同じ役柄で出演するオリジナルストーリー「ゼロ エピソードZERO」を配信。15日の第1話終了後は、増田が演じる「山口カズヤ編」が配信され、こちらも話題に。
カズヤも登場する22日(日)の第2話は、予選を勝ち抜いた零らが本選へ。目隠しした状態で50メートル上空の台に立ち、4方向のうち政界の方向を推理して飛ぶゲームに挑む。
3位「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)4609pt
2018年4~6月に放送された田中圭主演ドラマ。“おっさん”同士の恋愛を描き、放送終了後も視聴熱ランキングで上位を獲得し続けるなど、大反響となった。
7月14日から44日間に渡って開催されるイベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」に、本ドラマ関連の展示が登場。台本やグッズが展示され、ドラマに登場した春田(田中)の大好物の唐揚げ、牧(林遣都)の大好物のみかんゼリーが食堂で食べられる他、テレビ朝日本社の屋上では春田と黒澤(吉田鋼太郎)が初めてランチデートした時のベンチを完全再現。ファンからはうれしい悲鳴が上がり、さっそく行ってきたという報告や、出掛ける計画を立てるつぶやきが続いている。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計、今熱い番組・人物・コトバからテレビの流行に迫る新指標
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