連ドラ初主演ということで、長ぜりふも多い、今回のリリィー役。せりふの部分で苦労はあるか、“小栗流・台本暗記術”を聞いてみた。「台本は、まずはとにかく自分のせりふを読んで、読んで、読み込んで、頭に入ったら、お風呂で声に出して、頭の中を整理します。それが1~2日前くらいの夜にやります。長文だったら、4日前くらいに始めます。そして、寝る前にもう一度、ドンって一気にせりふを確認してまた(頭の中を)整理。翌朝にもう一回整理して、前後の人のせりふも確認して、出発します」と、なんとも小栗の真面目さ、努力を惜しまない姿が明らかに。
インタビュー時は、撮影が後半戦に突入していたが、「まだまだ長文は、すごく難しくて、撮影直前の、メークしている間もずっと口に出してバーッて言っています。それでも、演技をしてみると、その相手のせりふに聞き入っちゃうこともあったり、本当に難しいなって思います」と、演技の難しさを肌で感じている小栗。
一方で、「でも、演じていて長文が多かったんですけど、話している中で、自分の感情で声を大きくしたり小さくしたり、強弱をつけるとか、そういうのが楽しいなって思いました!」と前向きな言葉で、撮影の日々が充実していることを教えてくれた。
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