浅田真央がパラスポーツに挑戦！「私自身たくさん学ぶことがありました」

2017年に現役を引退したフィギュアスケーター・浅田真央がパラアスリートと出会い、応援する番組「真央が行く！」が7月24日(火)夜9時からNHK BS1にて放送される。

ジュニア時代から注目されたことが自身の成長につながったという浅田は「人知れず努力を重ねるパラアスリートに光が当たり、競技種目にも興味をもってもらうきっかけになりたい」とコメントした。

今回の番組で浅田は、2人のパラアスリートを訪ねる。まずは熊本・八代市在住の2020年東京パラリンピックへの出場を目指す、卓球の垣田斉明選手。

垣田選手は右手に障がいがありながらも、左手にラケットを持ちながらトスを上げ強烈なサーブを放つ。

また、熊本・玉名市に住む高校生で車いすテニスの吉川千尋選手と出会う。吉川選手は、ラケットが持ちづらいほど握力が弱いが、コート内では車いすを巧みに操縦しながら、ひたむきにボールを追う。

浅田は、車いすテニスに挑戦するもその難しさに苦戦する。

パラスポーツを体験することで、競技や障がい者について学ぶきっかけとなったと言う浅田に対し、選手らも自分が感じている壁の乗り越え方を浅田に熱心に質問する。