――「―バッチこーい!」の名コンビが番組の外へ飛び出すことになります。
鈴木:吉川と番組の枠の外でやるということ、二人でMCをするというのが、僕の中では「あ、失敗したな」って思いますね(笑)。
吉川:しかも、これって一日中やっているイベントですよね? だから、番組以上にしっかりしないと駄目だなって…すごく不安です。
鈴木:ははは(笑)。収録は30分で一回一回終わりますけど、これは一日通してだからね。だから、カンペも吉川に読んでもらいます。若手の芸人さんが出ると思うんですけど、そういう人たちはとがっていたりするので、「何だよあいつ。自分ばかり目立ちたがってよ!」って(吉川が)言われるのを、横で見て笑っています。
吉川:助けてくださいよ~。
――鈴木さんの出演は初日だけですね。
鈴木:だから、僕は何とか難を逃れたいと思いますけど、二日目は吉川一人だけですもんね?
吉川:え!?
――大丈夫です。田中美和子さんがいらっしゃいますから(笑)。
吉川:じゃあ、(田中さんに)手を掛けようないように…。
鈴木:殺すつもりなの!?(笑) 完全に殺し屋の言うせりふだよ。煩わせないようにね。
吉川:はい、手を煩わせないように頑張ります。
――お二人がMCを務めることで、番組のアピールにもなりますね。
鈴木:「―バッチこーい!」はまだまだ“ファンの方が見ている番組”だと思うんですよ。なので、ファン以外の方と触れ合って、番組をアピールして見てもらいたいなって思いますね。
特にあまり詳しくない、俺ぐらいの世代の人ってアイドルの顔は、誰が誰だか分からなかったりすると思うんですよ。僕も接していないアイドルはいっぱいいますけど、だいたい肌色に見えるんですよね(笑)。顔を見ても全然区別がつかない。まあ、おっさんの発想なんですけど。
なので、途中でチーム8のステージもありますし、これを機にファンになってもらって、番組を見てもらって、“番販”でいっぱい売れてもらって、千葉テレビさんにも実入りがあれば、最終的にはネットの動画配信でガッポリもらいたいです(笑)。
吉川:千葉に住んでいても「―バッチこーい!」を知らない人って、まだまだたくさんいるんですね。なので「何だ、こんな番組やっていたんだ」って、ちょっとでも興味を持ってもらえたらいいなって思います。それを機にチーム8の存在も知ってもらって、それで…“何かいいじゃん”って。
鈴木:抽象的~(笑)。“何かいいじゃん”ね。
吉川:“何かいいじゃん”って思ってもらえるように頑張りたいと思います。“何がいい”じゃなくて、“何かいいね”です(笑)。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)