ディセンバーズストアで、ジャバの後頭部の直撃を受け鼻血を出した山田(安達)は、美佐代に助けられる。美佐代に着ていたワンピースを褒められた山田がランチに誘うと、雅が待つカフェに行くことに。
3人は“スノーホワイツ”の魅力について語りあう中、山田は勝手に塾講師に転職し、テレビに出始めている夫の愚痴り始める。
その後、普通が一番であることをモットーとして生きてきた山田だったが、専業主婦としてのママ友との付き合い方や、娘のいじめ、“スノーホワイツ”との出会いまでを美佐代に聞いてもらい、夫の件で意気投合する。
そんな中、山田は美佐代のある一言である決意をするのだった。
その後、帰宅した山田は学校でいじめられている娘に「もう学校、行かなくていいよ」と言い、夫や姑を驚かせる。
さらに、「普通に見られたいと体裁ばっかり気にしてきたけど、もうやめない?」と急に吹っ切れ、何も決められない大人になるかもしれない娘の将来を慮って「自分で決めるんです!」と言い放ち、夫やしゅうとめを黙らせる。
数日後、美佐代、益子(江口のりこ)、雅、山田は人気ラジオ番組への出演が決まったスノーホワイツのお祝いのため集まり、公開収録への参加応募に燃えるが…。
安達演じる普通を心掛け生きてきた山田が本格的に登場! 何の因果か、偶然知り合った美佐代と山田だが、2人は馬鹿な夫を持つ身として意気投合する。
さらに普通をモットーに生きてきた山田だが、美佐代の「言うほど普通じゃなくない? 誰かが決めた『普通』って型に自分からわざわざはまりにいって、それで苦しんでるのってなんか…もったいなくない?」という一言で吹っ切れる。
確かに、ドルヲタのみならず、BLという2次創作にまで手を出すあたりが、麻雀でいうところの満貫である。
また、ジル様こと皐月ジルベール(和田颯)に一目ぼれした山田が今ハマっているのは“しろたん”という素人がネットで書いてる、神田みらい(岩岡徹)とジルの“BL”小説。
舞台稽古中にけがをしたジルを背負って歩くみらいという、何とも男同士の友情以上の熱い世界が描かれるわけだが、そんなBL展開を本人たちが実際に演じているので、ファン必見だ!
そして、これまでちょこちょこ出演はあったものの、核心には触れられてこなかった5人目の“ドルヲタ”、ジャバこと富山えり子演じる片岡真弓が登場し、本格的に物語に絡み出す!
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