『<NHK>2020応援ソング』プロジェクトに向け、米津玄師が、新曲「パプリカ」を書き下ろし、東京2020公認プログラムに認定を受けた事が先日発表になったばかりだが、その「パプリカ」の音源、および、Music Videoが初解禁となった。
2020年とその先の未来に向かって頑張っている全ての人を応援するプロジェクトとしてスタートした「
シルク・ドゥ・ソレイユの初の日本人男性ダンサーとして名高い辻本氏と、独自のダンススタイルが世界的に高く評価される菅原氏、それぞれ活躍中の両氏が、共同で振付を行うのは、これが初の試みとなる。
解禁されたMusic Videoは、ワンカットで撮影されたダンスビデオとなっており、Foorinが自然の中で「パプリカ」を元気に踊る姿が印象的だ。
また、7月19日(木)19:50からは、本プロジェクトのドキュメンタリー番組「<NHK>2020応援ソング「パプリカ」 メイキング編」の放送も決定。米津とのレコーディング風景や、辻本氏菅原氏とのダンスレッスンの模様が、5分番組として放送される。
さらに、8月15日(水)にはソニー・ミュージックレコーズよりCDが発売される事も決定した。米津玄師の印税は全額、『独立行政法人・日本スポーツ振興センター スポーツ振興基金』に寄付される。ソニー・ミュージックレコーズの収益も同様に寄付され、共に次世代アスリートの育成などのために使われる計画となっている。
このプロジェクトのために行われたオーディションで選ばれた小学生ユニット。メンバーは、メインボーカル「ひゅうが(小6)」「もえの(小5)」、コーラス&ダンス「たける(小6)」「りりこ(小3)」「ちせ(小2)」による男女5人。ユニット名は、「パプリカ」を歌い踊る5人の姿を、米津玄師が「風鈴」に例えて命名した。
本名。別名義「ハチ」。楽曲だけでなく、ジャケットのイラストや、ミュージックビデオも手がけるマルチクリエイター。
インターネットにオリジナル曲を投稿しはじめ、中毒性のあるロックサウンドで存在感を切り開いていき、2012年、米津玄師として初のアルバムを発表。今年発表した「Lemon」は、ミュージックビデオが1億回再生を突破。日本レコード協会より、史上最速での100万ダウンロード認定を受け、2018年上半期チャートを席捲。
子どものころを思い返すことがここ最近の音楽活動に於いて、重要なテーマになっていたところに、ダイレクトに子どもへ向けた音楽を作ることになりました。子どもたちが素直に楽しめるものを作るためには、子どもの目線で生活を省みつつ、まず子どもを舐めないところから始めるべきだと思いました。この曲を聴いた子どもたちが、小さな世界を元気に生きていく為の糧になりますように。
1977年生まれ。2007年シルク・ドゥ・ソレイユにて日本人男性ダンサーとして初めて起用され、2011-2014『Michael Jackson The Immortal World Tour』では27カ国485公演を成功させる。世界で活躍するトップダンサーであると共に、振付師としても活躍中。
1992年生まれ。独自のダンススタイルが世界的に高く評価されている。現在までに世界35カ国以上を1人で飛び回り、ワークショップやショーを行う傍ら、TVCM、ファッション誌などにも登場するなど、活躍の場を広げている。
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