2018/07/20 19:20 配信
2012年にテレビアニメ第1期、2014年に劇場版、2015年にテレビアニメ第2期が放送された人気アニメ「K」シリーズの劇場アニメーション「K SEVEN STORIES Episode1『R:B ~BLAZE~』」の舞台挨拶付き上映会が7月8日、東京・新宿ピカデリーで行われ、津田健次郎、杉田智和が登壇した。
「K」シリーズは、異能の力を持つ7人の《王》が率いるクラン同士の戦いを描くアクションファンタジー。「K SEVEN STORIES Episode1『R:B ~BLAZE~』」では、《赤の王》周防尊と《青の王》宗像礼司、2人の「出会い」と「激突」を描く。
上映終了後、熱気冷めやらぬ劇場内に周防尊役の津田、宗像礼司役の杉田が登場すると、《赤の王》と《青の王》へ盛大な拍手と歓声が起こった。
今回の「K SEVEN STORIES」の話を聞いた際の率直な感想を聞かれ、津田は「ずいぶん前に7本制作するというのは伺っていて、テレビシリーズの形で7話やるのかなと思っていたのですが、劇場で公開されると聞いて。Kのチームはやっぱりすごい事やるなとテンションが上がりました。とても嬉しかったです」と感慨深くも、大胆な取り組みに驚いたとコメント。
杉田は冗談を交えながらも、「(他にも劇場で何本も公開する作品はあるけれど)Kで7本行うということに、すごく意味があると思いました。違った魅力や、ならではの面白さがきっと出てくると信じていました」と語った。
津田は「周防が十束にたしなめられるシーンなど、十束には癒やされました。テレビシリーズは十束が死ぬところから始まるので、周防、草薙、十束という《吠舞羅》の原点の3人が揃っていて、十束が元気で嬉しかったですね」と懐かしむように笑顔で話す。杉田は「宗像の他者への接し方は、周防と出会った前後でずいぶん変わるんです。宗像は冷徹なイメージがありますが、今回のEpisode 1では宗像の感情がすごく出ていて、まだ成長中な部分がある。成長しきった状態で憂うのではなく、そこから熱く燃え上がるものがあったのではと思います」と、テレビシリーズの過去にあたる本作の宗像の印象について触れた。
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