橋本さとし、21年ぶりの新感線で大暴れ!「新感線☆RS『メタルマクベス』disc1」の見どころを紹介

2018/07/23 17:59 配信

芸能一般

7月23日(月)からIHIステージアラウンド東京で、「新感線☆RS『メタルマクベス』disc1」が上演される。公開初日目前の22日、公開ゲネプロが行われた。

本作は、2006年に劇団☆新感線と宮藤官九郎が初めてタッグを組み、初めて挑んだシェイクスピア作品で、ロックバンドが劇中で生演奏する音楽に特化したスタイルで上演。

12年の時を経て、今回の公演のために宮藤自ら脚本を書き直し、キャストを変え、主宰のいのうえひでのりが演出にアレンジを加えてdisc1、disc2、disc3と題して3作を連続上演することとなった。

「新感線☆RS『メタルマクベス』disc1」がついに開幕!


あらすじ


西暦2218年、瓦礫の荒野。

フェンダー国とキブソン国、そして新興勢力のESP国は戦いの火花を散らしていた。

そんな中、ESP国の将軍・ランダムスター(橋本さとし)は過酷な戦いを終え、盟友エクスプローラー(橋本じゅん)と共にESP国のレスポール王(西岡徳馬)の居城に向かっていた。

そこに3人の魔女(猫背椿、植本純米、山本カナコ)が出現。将軍に向かって「マクベス」と呼びかけて「あなたはマホガニーの領主となり、いずれは王になる」を予言めいた言葉を発し、「あなたの知りたいことは全てこのコンパクトディスクの中にある」と1枚のCDを差し出す。

それは1980年代に活躍したヘビーメタルバンド“メタルマクベス”のデビューアルバムで、バンドメンバーのマクベスはランダムスターに、バンクォーはエクスプローラーに、マクダフはESP軍のグレコ(山口馬木也)にうり二つだった…。