――360度の劇場、特に大変だったことは?
橋本:立ち回りなんかでも位置が決まってるんですけど、例えば平面のいつもの舞台なら横移動でお客さんに見せることができるのですが、今回はドーナツ状になっていてぐるーっと回らないといけなくて、動線が違かったので難しかったですね。
濱田:舞台のセンターが取りづらくて、お客様に向いてる真ん中がセンターなんですけど円なので、センタ―に立ってるつもりがお客様が別の方を見ていたので、「あれ、私どこに立ってるの?」ということが慣れるまで大変でした。
劇場の横の感覚がないから、「あれ?」って無意識にしばらく端っこを探してました。どこまでも舞台なので、もう少し私は(慣れるのに)かかりそうかな…。
――200m走りっぱなしという感じですか?
西岡:彼はね。
橋本:僕は結構走ってますね。めちゃくちゃ走ってるけど、走っている分お客さんが回って追いかけてくる形なので、お客さんからしたら、そこまで走ってるように見えないかも(笑)。
濱田:(笑)。
橋本:めちゃくちゃ走ってるんです、実は。
――苦労が見えにくい感じですね。
橋本:そうですね。でも苦労を見せないようにするのが役者なので頑張りますけど、どこか心の片隅で「あ、すごく走ってはるんやな」っていうのを思っていただければ少しは報われるかな(笑)。
――そのために体力トレーニングなどはされてるんですか?
橋本:けいこの後は体力トレーニングする余裕がなくて、逆に、けいこでやってる内に徐々についてきたかなという気がします。
――今回、メタルということで衣装も胸元が大きく開いてたりしますが、いかがですか?
橋本:あれ、ちょっと(顔が)赤くなってますか?(笑)
濱田:本当だ!
橋本:もうそりゃあね、お色気で売っていこうかなと。最初あまり開いてなかったんですけど、「もっと開けてください、もっと開けてください」って言ってるうちに…(笑)。
西岡:自分で言ったの?
濱田:自分で開けたの?
橋本:見えるか見えないかぐらいのギリを狙ってます。ポロリがあるかもしれませんね(笑)。
西岡:じゃあ俺もそれくらい開こうかな(笑)。
橋本:(西岡さんの衣装)ものすごい(胸元)詰まってますよ(笑)。
濱田:真逆ですね(笑)。
橋本:濱田さんのも目のやり場に困るんですよ、僕。
濱田:そうなんですか? 大丈夫ですよ(笑)。慣れますよ。旦那さんの方が開いてますからね。
橋本:そうですね(笑)。
濱田:ポロリが。
橋本:ポロリがあるかもなので、オペラグラスで注目していただければ…「そこ注目かい!」って感じですけど。
――西岡さんの衣装は暑そうですね。
西岡:暑いですよ~! 着替える時に脱ぐと、もうびっしゃりなんですよ。でも、さとしはもっとすごいからね。びちゃーって感じで。
橋本:すみません、周りにご迷惑おかけして…手をびゅっと振るだけで汗がぴしゃー!ってなるかもなので、一番前か3列目くらいのお客さんは気をつけた方がいいかと思いますよ。僕のしぶきが飛ぶと思います(笑)。
西岡:豊洲痩せがあるんだよね。
濱田:あ、そうですね。7~8kgくらい痩せる。
橋本:ステアラダイエットと言われてますけどね(笑)。
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