これを読めばまだ追いつける!―「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」あらすじ&魅力コラム

2018/07/21 10:00 配信

映画 コラム

「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」のあらすじと魅力をご紹介劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)2018 テレビ朝日・東映AG・東映


8月4日(土)公開の映画「劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)」「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アンフィルム)」。「ザテレビジョン」WEBでは本作を特集し、同作品のキャスト陣同士によるシャッフル対談インタビューなどを連続掲載中だ。

今回は趣向を変え、今年2月からスタートした「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」テレビシリーズのあらすじ&その魅力を、本特集の担当編集者がご紹介。まだ本作を一度も見たことのない方も、このコラムを読んで予習すればより劇場版が楽しめること請け合いだ。

快盗と警察がそれぞれの目的のために火花を散らす!


稀代の大快盗アルセーヌ・ルパンが残した宝物=ルパンコレクション。一つ一つが特殊な力を秘めたこのコレクションアイテムを所持するのが、異世界から現れる犯罪者集団「ギャングラー」(=怪人)だ。そのギャングラーに対し、「快盗戦隊ルパンレンジャー」は“すべてのルパンコレクションを回収するため”に、「警察戦隊パトレンジャー」は“世界の平和を守るため”に戦いを繰り広げる。

すべてのルパンコレクションを回収し、大切な人を取り戻すために戦う「快盗戦隊ルパンレンジャー」劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)2018 テレビ朝日・東映AG・東映


パトレンジャーにとっては平和を脅かすギャングラーの撃退のみならず、世間を騒がせる快盗の逮捕も重要な任務だ。そのため、バトルでは“快盗VS警察VS怪人”という三つどもえの局面も多く登場。2つの戦隊は敵対しながらも、時には共に怪人と戦っていく。

「警察戦隊パトレンジャー」は対ギャングラー犯罪を中心に、世界の平和を守るために戦う劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)2018 テレビ朝日・東映AG・東映


これまでのスーパー戦隊シリーズは通常、5人あるいは3人でスタートする作品が大半を占めていた。しかし、前作の「宇宙戦隊キュウレンジャー」(2017~2018年、テレビ朝日系)は最初から9人(最終的に12人)という大所帯でファンに驚きを与えた。そんな作品の後に、さらなる新機軸をもたらしたのが本作。ルパンレンジャー=3人、パトレンジャー=3人という3+3の戦士たちによるスーパー戦隊シリーズ史上初の構成で物語が描かれている。