「ゼロ」出演の甲斐翔真、「他力本願で一獲千金を狙います!(笑)」

2018/07/22 12:00 配信

ドラマ インタビュー

ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」に出演する甲斐翔真


7月15日にスタートした加藤シゲアキ主演ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)。福本伸行の人気コミック「賭博覇王伝 零」を原作に、零(加藤)、標(佐藤龍我)、末崎(ケンドーコバヤシ)、セイギ(間宮祥太朗)、ユウキ(小関裕太)らが一獲千金を狙い、頭脳戦を繰り広げるサバイバルゲームだ。

第2話では、ドリームキングダムで死闘の末に予選を勝ち抜いた零らが、目隠しした状態で50m上空の台に立ち、4方向のうち正解の1方向を推理して飛ぶ「クォータージャンプ」に挑む。

そんな第2話(7月22日放送)から登場する甲斐翔真にインタビューを行い、自身のキャラクターや注目ポイントなどを聞いた。

1人では何もできない駄目な2世なんです(苦笑)


本作で甲斐翔真が演じるのは1人では何もできない駄目な2世


――今回、演じられるのはどのような役ですか?

加藤さん演じられる零のライバルとなる標の側近の梨本です。駄目な2世という設定で、無駄に自信だけはある。能力のある者にたかっておこぼれをもらおうとするコバンザメ的存在で、他力本願で一獲千金を狙おうとします。

――役設定は原作のままですか?

原作で標の周りに取り巻きはいましたが、役名はなかったですね。今回、監督さんとかとお話して、なんとなく駄目な2世でいこうというのがあったんですが、どういうふうに駄目な感じを出そうかというのは個々にやっています。

梨本は普段からなんとなくちやほやされていてエリートぶっていますが、親の力に頼って生きてきた感じです。本当に自分の力だけでやるのは、このゲームが人生初だったと思います(笑)。プライドは高いはずですが、生き残るために必死に天才中学生にしがみついていくんです。実は人間の弱さが感じられる役だと思っています。