「ゼロ」出演の甲斐翔真、「他力本願で一獲千金を狙います!(笑)」

2018/07/22 12:00 配信

ドラマ インタビュー

ゲームの中に、ヒューマンドラマ的な一面も!


佐藤龍我演じる標の取り巻きの一人として活躍!(C)NTV


――梨本はどのようなビジュアルですか?

育ちが良さそうな、普通にきれい目な感じです。生地感が普通とは違った白シャツで、スキニーの黒パンに革靴です。他の仲間たちはアフロだったり、アロハシャツだったり個性的なメンツがそろっています(笑)。僕は政治家の息子みたいな堅いお家の子なので、髪形もビシッと決めています。

――どのようなことを考えながら、演じていらっしゃいますか?

「人間が極地に立たされた時に、どういう反応をするのか」というのは常に考えながらやっていますね。それが、多分本作の面白いところだと思うので。

普段は温厚な人がヤバイ人になるかもしれないし、普段は悪い人が最終的に自分より人を救うかもしれないし…。

――人って追い込まれると真逆になることもありますからね。

そうですね。本作の主体はゲームなんですけど、心理戦みたいなところもありますね。追い込まれた人間たちが繰り広げる、ヒューマンストーリーでもあるよう な気がします。

標役の佐藤の印象は?


高校生役が続いた甲斐翔真が、本作で新たな役に挑む!


――梨本はどのような場面で活躍するのでしょうか?

ト書きには、けんかが強そうなイケメンって書いてあります(笑)。ちょっとおちゃらけている部分もありますが、相手によって態度を変えるんです。でも、標の前ではホストみたいな感じで、標を持ち上げています。

――そんな標役の佐藤さんはどんな方ですか?

標は口数の少ない役で、必要最低限のことしか話さないですが、実は誰よりも強い野望を持っているんです。謎に満ちあふれていますね。佐藤さんは現場では物静かですが聡明な雰囲気のある方なので、標の空気感にピッタリな気がします。