市川美織「これからは女優として」NMB48卒業後初の舞台へ意気込み

2018/07/21 10:30 配信

芸能一般

市川美織は“元・超小学生級の学活の時間”塔和モナカ役を演じる

舞台「ダンガンロンパ3 THE STAGE 2018~The End of希望ヶ峰学園~」が7月20日に東京・池袋のサンシャイン劇場で開幕。上演前に行われた囲み取材に、主演の西銘駿、共演の岡本夏美、神永圭佑、飯田里穂、竹若元博、市川美織、仲田博喜、脚本・演出の西森英行が出席した。

NMB48を卒業してから初の舞台となる市川は、“元・超小学生級の学活の時間”塔和モナカを演じる。冒頭の一人ずつのあいさつでは飛ばされてしまうハプニング。「髪は誰よりも存在感があるんですけど」と困惑しながらも、平謝りのスタッフに「(逆に)おいしかったです」と神対応を見せた。

「私、NMB48を5月に卒業してから初めての舞台ということで、今までも何本か舞台や演技をやらせていただいていたんですけど、一人の市川美織としての舞台デビューはこの作品ということで、かわいいところとダークなところをいっぱい出して、皆さんの心の中に刻んでいただけるようなキャラクターを頑張って演じていきたいと思います」と、女優としての覚悟をにじませる。

しかし、「モナカちゃんが出てくるところは全部が見どころ。私の出るところは大切に、絶対に記憶に残るシーンにしたいなって思っているので、私が出てきたところが良かったなって思ってもらえるように、印象付けられるように頑張りたいと思うので、そこが見どころです!」と自身をアピール。

「衣装がとにかくかわいくて、自分で言うのもなんですけど、すごく似合っているかなと思っています!」と明るいキャラクターはアイドル時代と変わらず。

しかし、最後は「これからは女優として見られるわけなので、アイドルが女優をやるのとは違って、一人の女優として本業をやるということ。そこに関しては揺るぎない熱意を持って、この役に真摯に向き合って、自分の中でモナカちゃんを作り上げて、それを自分として演じたいなと思います」と、一人で活動していくことへの強い意気込みを語った。

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