木村文乃、中島健人と「撮影が終わるまでには日常会話ができるくらいに(笑)」

木村文乃コメント

「石ノ森さんにとってお姉さんの存在はとても大きい」というお話をお聞きしたので、こんな大役を24時間テレビという歴史のある番組で自分が演じて大丈夫かな、自分で務まるのかな、と不安もあります。

プレッシャーもありますけれど、同年代の女性の方が番組を見てくださったときに「こんなふうに人を支えられる人になりたい」と思っていただけたらいいなと。そんな女性像を、由恵さんを演じられたらいいなと思います。

石ノ森章太郎さんの作品には何度も接したことがあります。学校の図書館に「サイボーグ009」が置いてあったので漫画も拝見しました。

石ノ森さんの描く女性像がすごく好きです。途中で亡くなる女性キャラクターがいたり、男性のお尻をたたくようなちゃきちゃきした方が多いなぁという印象から、お姉さんの影響と存在が大きかったのではないかという印象もあります。

ドラマ初共演となる中島さんとは、幸いなことに撮影前に一度、バラエティーでご一緒させていただく機会もあるので、ドラマの撮影が終わるまでには日常会話ができるくらいにはなりたいです(笑)。

先日「THE MUSIC DAYー」を拝見していて、誰よりもパキパキと踊る姿を見て、すべてのことに向き合う姿勢がくみ取れたと思います(笑)。