サッカー日本代表の乾貴士選手(レアル・ベティス所属)と大迫勇也選手(ヴェルダー・ブレーメン所属)が、都内で開催された「ウブロ 乾貴士×大迫勇也 チャリティーイベント」に登場した。
同イベントは、高級腕時計ブランド「ウブロ」主催のチャリティー企画。乾・大迫両選手がサッカー少年とのミニゲームなどを通じ、平成30年7月豪雨で被害を受けた中国地方の子供たちがサッカーを楽しめる環境を取り戻すことを目的に開催された。
ワールドカップロシア大会でも活躍した2人が登場すると、会場からは大きな拍手が。司会者から大会の感想を求められると、大迫は「初戦は絶対に勝ちたかったので、勝利につながる得点を決めることができて素直にうれしかったです」とコロンビア代表との試合で決勝ゴールを決めたシーンを振り返る。
また、ベスト8を懸けて戦ったベルギー戦でゴールを決めた乾も「貴重な2点目なのでうれしかった。強く蹴ったら結果的に無回転になって、良いゴールが決めれた」と語った。
続いてサッカー少年と乾らは、チーム・イヌイとチーム・オオサコに分かれてミニゲームを実施。乾と大迫は笑顔でプレーするも、時折見せるプロならではの足技で会場を盛り上げる。特に乾はゴールを量産してチームを勝利に導くと、「やっぱ子供たちとのサッカーは楽しいですね」と爽やかな汗をかいた。
また、ゲーム後はキックターゲットにチャンレンジ。ターゲットには金額が書かれており、ゴールを決めればその獲得金額が豪雨で被害を受けた地域に寄付される仕組み。大迫らは一丸になってチャレンジし、合計170万円が寄付されることになった。
最後に乾は「子供たちから元気をもらえたので、新シーズンに向けて頑張りたいです」とコメント。大迫も「子供たちと一緒にサッカーができて楽しかったです」と話し、イベントを締めくくった。
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