ジャニーズWEST重岡大毅、ダンスの救世主は神山智洋!?「目線で真っ先に指示をくれる 」<かみしげ対談(前)>

2018/07/23 08:00 配信

ドラマ インタビュー

「宇宙を駆けるよだか」は8月1日(金)より全世界独占配信スタート(C)川端志季/集英社 (C)「宇宙を駆けるよだか」製作委員会

「俺と神ちゃんも十何年も一緒にいるから、幼なじみみたいなもん」(重岡)


――明るい火賀くんとミステリアスな水本くん。それぞれの目から見て、お互いの人柄が演じる役柄と通じるところはありますか?

重岡:正直、俺は神ちゃんとしろちゃん(水本)は、佇まいや喋り方とかも含めて全然違うかなと思いますね。違う役を演じるのって難しいけど、違和感がなかったからすごいなと思って。でも内面の真っすぐなところは似てるかも。

神山:そうやね。僕は、しげと火賀の性格はすごく似ているなぁと思っていて。アツくて真っすぐで、お調子者みたいなところとか。だからそういうシーンでは、しげの火賀のお芝居はスッと入ってきました。

しげが火賀のキャラクターをしっかり取り込んでいたんで、「しげやねんけど、しげじゃない」みたいにも感じたけど、お芝居もすごくやりやすかったですし、遠慮も全くなかったです。

――ちなみに、重岡さんは、神山さんとしろちゃんは全く違うと仰っていましたが。

神山:あまり発言しないところは、似てるかな。俺もそんなベラベラ喋る方じゃないんで。秘めている感じですかね。

重岡:でも、神ちゃんは急に“金八”をやるんですよ(笑)。「静かやなー」って思ってたら、「はい注目―!」って(笑)。

神山:見てほしかってん(笑)。でも、公史郎みたいにあんなにクールじゃないですよ! ただ無口なだけなんです(笑)。

――重岡さんはご自分と火賀は似ていると思いますか?

重岡:方向性は一緒かなと思うんですけど、俺は火賀みたいに人間できてはないですね。誰かのために自分の身を削ってあそこまで頑張れんのかなとは、思ったりします。

――そんな火賀くんと水本くんは対極なキャラクターですが、相手役を良く知るメンバーが演じたことで、演じやすかったりしましたか?

重岡:それはありました。例えばぶつかるシーンでは、俺が胸ぐらをぐっとつかむんですけど、いい意味で遠慮は全くなかったですね。神ちゃんやから、全力でぶつかれました。

神山:確かに。別の俳優さんだと、最初はやっぱりよそよそしくなっちゃうと思うんですけど、そういうのは一切なかったですね。クランクインの時もいつもの感じで、気張らずにやれました。

重岡:火賀としろちゃんは幼なじみの設定やったしね。俺と神ちゃんも十何年も一緒にいるから、幼なじみみたいなもんなんで。