――そんな幼なじみの火賀くんと水本くんには絆がありますが、最近のお2人の中で、絆を感じたエピソードを教えてください。
神山:何かある?
重岡:僕はめちゃめちゃ感じてますよ。けど、先にどうぞ!(笑)
神山:(笑)。ここまで長く付き合っていると、何かアクションを起こすってことがないので、エピソードというエピソードがそんなになくて。しげがジャニーズ入ってからもう12年くらいかな。ずーっと一緒にいるし。
重岡:そうやね。最近は減ってきたかなと思ってはいるんですけど、ジャニーズWESTで踊ってる時に、僕はわりと立ち位置やフリの覚えが若干遅いので、たまに「あれあれ!?」ってなるんです。そういう時は神ちゃんが見てくれていて(笑)。
神ちゃんはダンスや位置覚えとかはピカイチなんで、目線で「しげ、そこ右やで」「振り付けこうやで」というのを真っ先に指示をくれますね。本当にありがとうございます!
神山:(笑)。自分の立ち位置を覚えるので必死なところもありますけど、どっかでシゲの立ち位置も覚えようとしている自分はいますね(笑)
重岡:ねっ!(満面の笑み)
神山:一応、全員の位置関係や立ち位置は覚えようとしているんですよ。けどみんなでやっている時、基本的にシゲがオドオドすることが多くて(笑)。「あれ、俺どこやったっけ?」みたいな感じでいることがあるんです。
重岡:そうそう。
神山:そういう時は「しげあっち!」と目線を送りますね(笑)。
――物語では、火賀と公史郎、あゆみの3人は仲の良い親友でしたが、かわいいあゆみと醜い然子が入れ替わってしまったことによって、4人の関係が複雑に変化していきます。あゆみと然子を演じた清原果耶さんと富田望生さんの印象はいかがでしたか?
神山:2人ともすごくしっかりしてますね。
重岡:ヤバかったよな、ビックリしたわ! めちゃめちゃ「ザ・女優さん」で驚くことばかりでしたね。でも、オフの時はめちゃめちゃ若かった。
神山:そう、やっぱり現役のJKやったんで。
重岡:そうそう! でも俺が17、18の頃と比べたら、比べもんにならんくらいしっかりしてますよね。何より僕らのしょうもない掛け合いに笑ってくれるのがうれしかった(笑)。
神山:最初の頃はもちろん距離もありましたけど、撮影が進むにつれ、2人ともすごい人なつっこいし、愛嬌もある子たちやったんで、どんどん距離が近くなって。お芝居に対しても全力で向き合っていましたね。
重岡:全力投球ですね。リハからずっとマックスでやってるんで、僕たちの方が体力切れちゃうこともありました(笑)。
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