――物語全体の印象を教えていただけますか?
神山:率直に見ていて、面白かったです。演じてた本人やけど、どんどん物語に入っていって、一気に見ました。
重岡:原作のシーンが、映像として見られた時はやっぱり「ああっ」って思いましたね。やっていると、どう映っているのかあんまり分からないので。
あとは「キラキラしているなぁ」って。台本見た時に感じた光るモノが、作品としても見られたから、それは素直にうれしかったですね。
あとは、自分的にも「っしゃあ! これはキタなぁ!」というところがあったんで(笑)。まだまだ甘ちゃんなんで、どこかは恥ずかしいんで言えないですけどね(笑)。
――この作品のようなファンタスティックな青春ラブストーリーはお好きですか?
神山:普段はあまり見ないジャンルですね。ラブストーリーよりは、アクションやコメディーとかの方が多いです。
重岡:俺もあんま見ないですけど、体験するのはサイコーですね!(笑)
神山:うん(笑)。疑似体験できましたね。なんか若い頃に戻った感じで、貴重な体験をさせてもらいました。
――ちなみに、もし自分の好きな子に異変が起きたら気付けるとかなとか考えたりはしましたか?
重岡:考えました。もちろん中身も好きやけど、外見も好きなところあるから、「俺は好きでいられるのか?」って思いましたね。極論、好きな子がおっさんと入れ替わったら、やっぱねぇ…(笑)。
神山:いや、おっさんと入れ替わったら話変わるやろ!
重岡:でも、あり得る話やからな!(笑)
インタビュー中も息ぴったりな掛け合いを見せてくれた2人。7月24日(火)朝8時に公開のインタビュー・後編では、高校時代の思い出や物語のカギになる“嫉妬心”について語る。
取材・文=高山美穂
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