Webサイト「ザテレビジョン」では、7月16日~22日の「視聴熱(※)」ドラマ ウィークリーランキングを発表した。
1位「ゼロ 一獲千金ゲーム」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系) 79503pt
7月22日に第2話を放送。予選を勝ち抜いた零(加藤シゲアキ)らは、ゲームに勝つともらえるリングを四つ集めたものが勝者となるというドリームキングダムでのルールを峰子(小池栄子)から聞く。そして、零は目隠しした状態で50m上空の台に立ち、4方向のうち正解の方向を推理して飛ぶ「クォータージャンプ」に挑むことに。
4方向の先では零に特別な思いを抱く訳ありの声役たちが誘導する。零は1人目の誘導をうそだと見破るが、2人目は零の同級生・カズヤ(増田貴久)が登場。「助けたいんだ、友達だから」と言うカズヤだが、本心では零を「偽善者」と呼んで鋭い視線を向けていた。そんなカズヤを演じる増田の演技も話題になり、3話へと続く展開を盛り上げた。
2位「健康で文化的な最低限度の生活」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系) 69692pt
柏木ハルコの同名コミックをドラマ化し、7月17日に第1話が放送された。安定・平凡を求めて公務員になったえみる(吉岡里帆)は、配属された生活課でケースワーカーとして生活保護受給者を支援することに。配属早々、厳しい現実を突き付けられたえみるは、自分なりに受給者たちの人生に寄り添っていかなければならないと決意。しばらくして、えみるは求職活動中の受給者・阿久沢(遠藤憲一)と面談をする。
えみるの指導係・半田を井浦新、えみるの上司・京極を田中圭が演じることも放送前から注目を集めていたが、遠藤の演技にも「引き込まれる」「いい味を出している」など称賛が寄せられた。吉岡演じるえみるの成長と共に、今後を楽しみにする声が上がっている。
また、21日・22日には同作公式ツイッターアカウントが、“女性をとろけさせる。大人の男2018”という文言と共に井浦と田中のオフショットを投稿。“#どっち派論争 #アラター #タナカー #そんなの選べないって欲張りな方は #アラタナカー”というハッシュタグも付けられており、SNSからドラマをアピールした。
3位「おっさんずラブ」(テレビ朝日系) 48612pt
2018年4~6月に放送された田中圭主演ドラマ。“おっさん”同士の恋愛を描き、放送終了後も視聴熱ランキングで上位を獲得し続けるなど、大反響となった。
7月14日から44日間に渡って開催されるイベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」に、本ドラマ関連の展示が登場。台本やグッズが展示され、ドラマに登場した春田(田中)の大好物の唐揚げ、牧(林遣都)の大好物のみかんゼリーが食堂で食べられる他、テレビ朝日本社の屋上では春田と黒澤(吉田鋼太郎)が初めてランチデートした時のベンチを完全再現。ファンからはうれしい悲鳴が上がり、さっそく行ってきたという報告や、出掛ける計画を立てるつぶやきが続いている。
Webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、デイリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)