放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)で、ヒロイン・森山(旧姓・楡野)鈴愛(永野芽郁)の夫婦生活に心配の声と応援の声が同時に上がっている。
鈴愛は映画監督を目指す青年・森山涼次(間宮祥太朗)と出会って6日で結婚を決意、めでたく式を挙げ、夫婦となった。だが、7月23日放送の第97回で、涼次は映画監督を目指しているにもかかわらず脚本を最後まで書き上げたことがないと判明。三人の叔母たち、光江(キムラ緑子)・麦(麻生祐未)・めあり(須藤理彩)から、「読書感想文すら仕上げたことがない」など涼次の“だめんず”っぷりが明かされた。
そんな涼次だが、今日の放送では師匠と仰ぐ映画監督・元住吉祥平(斎藤工)に「なぜ脚本が最後まで書けないのか」を「物語が閉じるのが寂しいんです。俺、自分の作る物語が終わるのが嫌なんです」と打ち明ける。
祥平は涼次の気持ちも理解できるとしつつ、“原作もの”なら“すでに終わっている物語”を脚本にするわけだから、最後まで書ききれるのではと提案。さらに映画監督を目指して第1作目が最後までたどり着かない人間は、「夢に夢見てた」「スタート地点にも立ってない」と話す。
これを聞いた涼次は、鈴愛に「俺頑張るよ。とにかくホンを最後まで書き上げる」と決意を語った。
しかし、SNSなどでは視聴者から「涼ちゃん本当に大丈夫かな?」「不安」といった声がささやかれ、「あさイチ」(NHK総合)でも博多華丸が「僕、今んとこまだ涼ちゃんのこと信用してないんで」「われわれ子どものときから鈴愛を見てるんですから。(涼次の『頑張る』という言葉を)そんなに鵜呑みにしていいのかと」と“だめんず”涼次に懐疑的。
近江友里恵アナも珍しく「私もちょっと心配してます」「木曜あたりに展開あるんじゃないかなって」と、鈴愛に感情移入しているからこそ心配をぬぐい切れていない心情をコメントした。
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