土屋太鳳&芳根京子W主演作に世界が驚嘆!「喜びと感謝でいっぱいです」

2018/07/24 06:10 配信

映画

「累 -かさね-」がヌーシャテル国際映画祭で観客賞を受賞!(C)2018映画「累」製作委員会 (C)松浦だるま/講談社

イブニング新人賞出身の新鋭・松浦だるまが“美醜”をテーマに描いた同名人気コミックを実写化し、今をときめく二大若手女優・土屋太鳳芳根京子のW主演で9月7日(金)に公開される映画「累 -かさね-」が、スイスで行われた「第18回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭」にて「観客賞」を受賞。W主演の2人から歓喜のコメントが到着した。

同映画は、伝説の女優を母に持ち、天才的な演技力を持って生まれながらも、自らの醜い容貌に強いコンプレックスを抱いて生きてきた淵累と、美貌に恵まれながらも女優として花開かずにいた舞台女優・丹沢ニナの美醜巡る人間の業を描く衝撃作。

2人がキスをすると顔が入れ替わる不思議な口紅に導かれて出会ったとき、運命の歯車が動き出す。

ヨーロッパを代表する伝統的な映画祭である第18回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭。

その18回目となる映画祭が現地時間 7月6日~7月14日まで開催され、「累 –かさね-」はインターナショナルコンペティション部門に出品された。

現地時間の11日にワールドプレミアとして世界初上映されると、愛と狂気を描く刺激的な“ダークシンデレラストーリー”に映画祭会場は大きく沸いた。

14日にも行われた上映会に登壇した佐藤祐市監督には、現地の目の肥えた観客から割れんばかりの大きな拍手が送られた。

このたび観客の投票により選ばれる観客賞を受賞し、 佐藤監督は「閉会式で、タイトルと僕の名前が呼ばれた時、正直うそだろうと思い、すぐには立ち上がる事が出来ませんでした」と驚きを隠せない様子で、受賞時の心情を明かした。