北山宏光:本日は本当にありがとうございました。6人の挨拶、個性的でしたね。いやぁ、でも、こうやって、僕が思うのは、想像がつかないことをメンバーがやってくれるということが、このグループの良さだと思っています。誰かに何かをやれと言われてやってきたメンバーではなかったので。僕が今、このツアーを終えて思っていることは、というか、確信したことは、この7人だったら、0から1を生み出せるんじゃないかなって。誰かに引いてもらったレールの上を行くんじゃなくて、ちゃんと自分たちで、何かを起こしてやるという思いで動けるメンバーなんじゃないかなと、自信を持って言えます。7周年ということで、スタッフさん、レコード会社の方々、事務所の方々、遡ればジャニーさんも、メリーさんもジュリーさんも、本当にお世話になっていて、こうしてステージに立たせていただいているんですが、何よりも、みなさんがこうして足を運んで下さることで、僕たちはこうしてライブができています。なんか、最終日ということで、何を話そうかいろいろと考えていたんです。ジャニーさんに“泣いたらYOUたち、そこで終わりだよ”って言われた話をしようと思っていたのに、千賀が泣き出すし………。(会場爆笑)まぁね、いろいろとありますけど(笑)。なんで今回宮っち(宮田)にMCをやった方がいいって言ったかっていう話をします。7周年ずっと僕がMCをやらせてもらってきたんですが、宮っちの人間の良さというのは、みなさんが一番よく知っていると思うんですが、宮っちがやってくれることで、僕も自由にやらせてもらうことができたし、何か広げられる気がしたというか。7年経ってもまだ模索しているんです。てことは、僕たちの伸びしろは、まだまだあると思います。今回、5大ドームやらせていただきまして、こうして半野外での会場でもやらせていただきまして、花火を上げられる会場でもやってみたいなと思いました! もっともっと大きくなっていきたいと思っています。4人(舞祭組)が今度リリースしたりもしますが、舞祭組というグループも前の3人ももちろんすごく応援していますし、舞祭組も僕たち3人のことをすごく応援してくれているので、頑張りたいと思います。7人同時に出ていくことってすごく難しいことだし、7という数字もすごく難しいと思いますけど、いろんな形を試しながらこれからも頑張っていくので、どんな形であろうと、Kis-My-Ft2の一員ということで、どうぞみなさまこれからも7人へのあたたかい応援を、どうぞよろしくお願いします。長い付き合いですから。これからもみさんと、1つの家族のように向き合っていけたら嬉しいなと思いますので、よろしくお願い致します。
取材・文=武市尚子
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