昨年放送された一人前の船乗りを目指す大学生を描いた海のお仕事ドラマ「マジで航海してます。」(TBSほか)の3年後を描く続編がスタート。前作に続き、ガチの船舶大好き女子・坂本真鈴(さかもとまりん)に飯豊まりえ、優柔不断だけど真面目で周囲からの信頼が厚い石川燕(いしかわつばめ)に武田玲奈が扮(ふん)する。そんな二人に話を聞いた
――続編を聞いた時の感想は?
飯豊まりえ「前回の撮影中から続編のことを考えていたんですよ。学生だったので次は先輩じゃないかな?って」
武田玲奈「なので台本をもらって、真鈴と燕が社会人として働いているのを知って、あらためて感動しました。3年後の彼女たちの成長を演じられるのは本当にうれしいですね」
飯豊「燕ちゃんは成長というかちょっと変わっちゃったよね(笑)。海から陸に上がってOLして、いつの間にかアカ抜けて…。何か毒舌になって人慣れしている感じ」
武田「あれ、船乗りさんのあるあるらしいよ。船でできたことが陸上勤務ではできなくて、何か性格が変わっちゃうみたい」
飯豊「でもしゃべりにくい(笑)」
武田「真鈴ちゃんは変わらないよね。今回は陸と海で分かれているので一緒のシーンは少ないけど、お互い大事な存在なのはずっと変わらない」
飯豊「絆や距離は前回よりも縮まっている感じもするね」
真鈴は三等航海士として自動車運搬船で働き、燕は三等機関士だったが会社の都合で陸上勤務に。
飯豊「機関士としての燕ちゃんを今回初めて見たんだけど、仕事ができるな~と思ったんだよね」
武田「ちなみに、燕はとても耳がいいという特殊能力もあったんだよ」
飯豊「それに比べて私は仕事ができない(笑)。この3年間、真鈴も航海士としていろいろできているんだと思っていたら、やる気は人一倍というのは変わらないけど仕事は全然。もうこうなったら上を目指して頑張ってもらいたい! ただ、人格というのは3年間でそこまで変わらないから、あの真鈴のままですけどね」
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