福士誠治、“思わず喉が鳴る”新感覚の食ドラマの見どころは「柳沢慎吾です」

柳沢慎吾は「全部自己解決できる人」

――ちなみに、福士さんは慎吾さんの「向いてないわ」にどう対応しているんですか？

「そんなことないです！」と一応言いますが、慎吾さんはどうせ立ち直るのが早い(笑)！

昨日も「もうやめよっかな」と言っていたんですけど、こちらの反応を待たずに次の話題に行っていて。

「噛んじゃったんだよね～。どうだった？　いやでもね！　いったと思う！(指パッチン！)」ってね。

――全然会話になってない！

そうそう。全部自己解決できる人です。だから最近は、今野さんと「返事を聞こう」と慎吾さんに声をかけるのですが、それも聞いてくれないです(笑)。

――さすがというかなんというか(笑)。そんな皆さんの、“喉が鳴る”おいしそう～な演技が印象的です。

監督から「喉仏を動かして」と言われることもあるのですが、最初はどう動かしたらいいのかなと悩みました。

話に聞き入っていて、思わず喉が鳴って、「ハッ…あれ？」みたいな、没頭できるよう心がけています。

あえてみんなでわざとらしく飲む演技も、「なんかかわいいね」と言ってやってみたりもしますし、いろいろなバリエーションを楽しんで見てもらえたらうれしいですね。“ごくり”もいろいろあるんです！