dTVのオリジナルドラマ「婚外恋愛に似たもの」第6話が、2018年7月27日(金)に配信される。
同作は、宮木あや子原作、栗山千明、安達祐実らがアイドルグループ“スノーホワイツ”に恋をし、“35歳オンナ”の本音を描いたヒューマンコメディー。
第5話では、山田(安達)が美佐代(栗山)と出会い、勝手に転職した夫、それに起因する娘のいじめ、そして“普通”からの脱却など、これまでとは打って変りリアルな問題がクローズアップされた回となった。
ジャバこと片岡真弓(富山えり)は、かつてプロBL作家としてデビューしたものの、時代の流行に乗れず今はネットでスノーホワイツの同人小説を書き、アルバイトで生計を立てていた。
そんなある日、彼女の管理ページに読者である山田からスノーホワイツのラジオ公開収録イベントへの誘いのコメントが届く。
自分に自信がなく、趣味に費やすお金もなかった片岡は、望外の誘いに歓喜する。
だが、自虐的な返信をしようとするところを、小説家を夢見るも挫折し、今はヒモとして寄生するだけの夫に見咎められる。
夫の「そんなヒマあったら小説書けば?」という一言により、現状に嫌気が差した片岡は、山田に行くことを返信し、自身を変えるために化粧品や服などを買い集め、公開収録イベント当日を迎える。
そして、イベント当日、片岡は何とか山田や美佐代らと合流し、その道すがら初めて生でスノーホワイツを見ると告白する。
バカにされると一瞬身構える片岡だったが、美佐代らも“好きだからこそ”の心情に共感し打ち解ける。
イベント終了後、カフェで余韻に浸る中、山田は片岡にスノーホワイツのBL小説を楽しみにしていると告げる。
さらに、イベント終了間際に生の“マッシュ”大船眞秀(聖貴)を見た感想をしたためたメモを見せることになり、一同を感心させる。
そんな中、偶然片岡の小説の読者が現れるが、片岡は現実とのギャップに苦悩し、心情を吐露する。
そこで美佐代は、片岡に「現実を見ろ」と言い、ある言葉を投げかけて勇気づけるのだった。
美佐代の一言に奮起した片岡は、「近いうちに、必ず新作、書きますから」とファンと約束する。さらに、雅(平井理央)から作風に合った出版社を紹介され、さらにやる気になる片岡と、それをほほえましく思う一同だったが、そこに衝撃のニュースが飛び込んでくる。
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