NHKで特番も決定! 堂本光一、夏の「SHOCK」に一瞬苦笑い?

2010/07/07 15:09 配信

芸能一般

堂本光一が主演を務める舞台「Endless SHOCK」が、7月4日、7月公演の初日を迎え、公演前に公開稽古と会見が行われた。

舞台「SHOCK」は’00年の初演からことしで10周年。それを記念して現在2、3、7月の3カ月で100公演に挑戦している。7月からは、キャストに新しくジャニーズJr.の内博貴の加入、堂本本人が監修した「SHOCK」初の写真集「DOCUMENT.」の発売、密着ドキュメンタリー番組の放送決定など、まだまだ勢いは加速している。

歌や激しいダンス、フライングや階段落ちなど派手なパフォーマンスが見どころの本作。“体力の限界”に加えて“温度の悪条件”という、今まで経験のない夏の「SHOCK」を実際にやってみた堂本。「最初は空調もついてるんで、意外と冬より涼しくできるんじゃないかと思ってたんですが、いざやってみると1幕の途中から『これ暑いんじゃないか?』と思い始め、殺陣のところ(1幕クライマックス)で、いつもより体力を奪われる感じはありましたね」と苦笑いを見せた。「夏バテも感じる暇もないと思う」と言い切る堂本は「でもこれで(どういう具合か)わかったんで、自分の中でペース配分して本番を迎えられると思います」と落ち着いた表情で、記者陣の不安を一蹴した。

新加入の内について堂本は「すごく気持ちでぶつかってくる子なんですね。稽古の時からへろっへろになって、『もう俺死にそうっす』って言いながらやってましたから、これは大丈夫だなって思いました」と明かした。以前共演したことのある植草克秀も「内は本番に強いですから、見ていて安心しましたね」と太鼓判を押していた。

劇場でしか購入できないという写真集「DOCUMENT.」は、舞台裏から迫力の舞台写真まで全87カット、114ページにわたる豪華版。普段裏側を見せるのはあまり得意じゃないという堂本を見て植草は「僕は素の光一がすごく好きなんですよ。そう思ってスタッフの方も、裏側の写真を入れたかったんじゃないですかね」とフォローを。続けて植草が「カメラが『苦手』っていうところがいいんですよ!またぁ!」とべた褒めすると、堂本はしきりに照れ笑いを見せる場面も。

最後に堂本は「100回公演にむけて、最後37公演が始まりますけども、内が参加したことによって、新鮮な気持ちでステージに立てたので本番が楽しみでしょうがないです。また毎日幸せな一ヶ月が過ごせるんだろうなと感じております」と、ラストスパートに向けて和やかな笑顔を見せた。