窪田正孝、30歳節目のフォトブック「常に同じ目線でいられるように」

2018/08/13 17:00 配信

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窪田正孝がファーストフォトブックを発売


――トータルでいうと2~3年という長期にわたる撮影期間とうかがっております。

1年ごとに数日の撮影をしてきた感じだったんですが、2016年に初めての撮影をして、2017年には、ロサンゼルスで撮りました。今年も5月に撮影を終えて、さらに8月の誕生日にも撮影をしました。

「ああ撮りたい、こう撮りたい」というのはなかったですね。(齋藤氏に)お任せですね。ロサンゼルスでの撮影も、一緒に行って、飛行機の中で着替えて、降りた瞬間から撮影が始まって。

空港の近くで撮っていたんですよね、飛行機と一緒に。そうしたら、あそこのハンバーガー屋さんすごくおいしいよって聞いたら、「じゃあそこに行こう」となって、そこから写真が生まれたりとかという感じでした。

目に見えるところにどんどん飛び込んでという感じでしたね。で、また移動して。サンタモニカとか行ったりして、そこにあるもので遊んだり、撮影している感覚は正直なかったですね、LAに関しては。

ちょうど去年の今頃行ってたんですけど、誰も見てないし、誰も自分のこと知らないし、別に人の目を気にすることもないので、その開放感というものはやっぱり大きかったですね。

――今回は初のフォトブックということですが、続編へのお気持ちはありますか?

世には出ない、はるさんとの本当の二人だけで撮るっていうのはやってみたいかなと思います。

応援してくださる方にお返ししたいというところもあって生まれた企画だったんですけど、プライベートの中で、はるさんと撮ったものをちょっと見てもらったら、すごくいいもので、なんかそれが形になるとかならいいかもしれないですね。

入り方の違いかもしれないですけど、はるさんとふざけてLINEしたときも「お互い女装して、女装した者同士で撮るか」とか、そういう二人の中から何かが生まれ、それがはるさんの写真の中に収まっていったら面白いかもとは思いますけどね。ただ10年後出したいですという感覚は今はないです。

――では最後にファンの方にメッセージをお願いします。

10代の頃からずっと応援してくださっている方がいてくれて、若い方も応援してくださって、すごくありがたいです。

でもいつまでもそこにいてくれる保証もないし、どんどん新しい存在も出てくるわけで、そうなっていく中でも、自分はちゃんと生きているということを、これからも芝居を通してかもしれないですけれど、やっぱり伝えていきたいです。

皆さんと変わらないというか、本当に地味な仕事だと思うし、光当たっている瞬間なんて本当に一瞬だし、常に同じ目線でいられるように、これからも頑張っていきたいと思います。だから温かい目で見てくれたら幸いです!

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