山崎賢人が小児外科で働くレジデント・新堂湊役で主演するドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系)が快調だ。26日に放送された第3話は平均視聴率11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。初回視聴率・11.5%を上回る数字で自己最高を更新し、3話連続で2桁超えも果たした。
第3話では、重篤な症状で病院をたらい回しにされた6歳の少女・美結(竹野谷咲)のため、湊や先輩医師・夏美(上野樹里)がそれぞれの立場や思いを抱えて力を尽くす姿が描かれた。
すでに6つの病院で受け入れを断られたという美結はすでに危険な状態。小児外科のエース・高山(藤木直人)不在の中で、「今オペしないと見殺しにするのと同じ」と夏美らは最善を尽くしたが、美結を助けることはできず。誰もいなくなった手術室で、湊はひとり、美結の腹部を丁寧に縫合し静かに涙を流した。
小児外科の厳しい現実も伝えるこの展開に、SNSでは「つらい…でも目が離せない」「生きることの意味を考えさせられる」といった声が多く上がった。一方で、美結のためにと切り裂かれた服や持ち物も縫い合わせる姿は「湊先生の気持ちが痛いほど伝わってくる」「湊のやさしい心が救い」と、多くの視聴者の胸を熱くした。
注目を集めたのは、恒例となった夏美と2人でのラストシーン。今回は、湊が「僕の2番目に好きな食べ物です」とアイスをパクパク。「このシーンが本当に癒やし!」「アイス食べてる湊先生かわいすぎる」「夏美先生と湊先生の雰囲気がすごくいい。この余韻がすごく好き」と、ファンを喜ばせている。
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