w-inds.の橘慶太とW杯日本代表・岡崎選手が感動メール交換

2010/07/08 19:36 配信

音楽 芸能一般

ことしで9回目! 毎年恒例夏のツアーをスタートさせたw-inds.(千葉涼平、橘慶太、緒方龍一/写真左から)

w-inds.が3日、全国15カ所で20公演を行う全国ツアー「w-inds. Live Tour 2010“Another World”を神奈川・パシフィコ横浜からスタート。3、4日の2日間で約8000人を熱狂させた。

今回のツアーは、ことし3月にリリースされたアルバム『Another World』と、6月23日に発売されオリコン初登場3位となったシングル「Addcited to love」の楽曲を中心に構成されている。

オープニング映像の後、悲鳴のような大歓声の中登場した3人は「New World」や「Rain Is Fallin'」などを立て続けに披露。「最高のステージを考えてきました」(橘慶太)と語ったステージは、新しい曲でのダンスや演出での試みはもちろん、慶太、千葉涼平、緒方龍一のそれぞれの個性を生かしたソロコーナーも充実した内容で見どころ満載。懐かしい曲やおなじみのナンバーにも新鮮な感動がプラスされており、ファンは歓声や大きな拍手で応えていた。

また、MCではサッカー好きの慶太と涼平が、サッカー・ワールドカップのトークを展開。慶太は、かねて親交のある岡崎慎司選手がデンマーク戦でゴールを決めた後に「“ナイスゴールおめでとう。いろいろ大変だけど頑張ってね”とメールしたら、“大変なのはつきものです。これを乗り越えたら次にいける気がするんで、慶太くんも頑張ってください”って返事が来て…」と、感動的なやりとりを明かし、「そのメールで好きになっちゃった(笑)」とべた褒め。一方、日本のユニホームを着て応援していたという涼平は、「中澤(佑二)さんにユニホーム着た写真付きでメールしたら『イケメンですね』って褒めてくれた(笑)」と照れながら話し、さらに「中澤さんはあんなに男!って感じなのに全然遊ばない。夜10時前には寝てる。すごいですよ」と、ストイックな姿勢を絶賛した。ほか、先月行った上海万博でのステージやテレビ出演時のエピソードも飛び出し、龍一は「上海のホテルがすごかった! ルームサービス食べてジム行って…」と、ゴージャスなホテルライフを振り返っていた。

「自信を持って聴いてもらいたいアルバム、自信を持って見てもらいたいライブ、そんなふうに思えるよう頑張ります」(慶太)、「w-inds.のこのアルバム、このライブをたくさんの人たちに届けられるよう頑張ります!」(涼平)、「アジアでもライブ決定してますが、日本国内のファンの方にまずは見てもらいたいです。ガンバります!」と3人が意気込む本ツアーは、8月23日(月)の東京・日本武道館まで続く。ツアー詳細はオフィシャルサイトにて。