“ルパパトWヒロイン”工藤遥＆奥山かずさが登場！「ビルド・ルパパト」テレ朝夏祭りリポ

7月27日午前10時半ごろ、テレビ朝日に隣接した六本木ヒルズアリーナに到着。筆者が本イベント取材のためにテレビ朝日を訪れるのは、イベント初日の14日、映画完成イベントの26日に続いて3度目。現在は多くの学校が夏休みに入ったこともあってか、夏祭り会場には学生と見られる若い来場者の姿が多く見られた。

このヒーローショーとスペシャルイベントの観覧エリアは、大きく分けて2つ。ステージ正面にあり、横長のクッションに座って観覧できるエリアと、その周りをぐるっと取り囲んでいる立ち見のスタンディングエリアだ。大人のみでの参加はスタンディングエリアでの観覧となっている。クッションのエリアはさらに、前方数列が子供のみ座れるキッズエリア、その後ろが子供連れ優先のシートエリアに分かれている。

11時になると、ヒーローショーがスタート。ショーの演目はこの日までが「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」、28日からは「仮面ライダービルド」となっている。

この日のヒーローショー1番の魅力は、もちろんルパンレンジャーとパトレンジャーそれぞれの華麗なアクションが生で楽しめる点。しかし、筆者がそれと同じくらい目を引かれたのは、マイクを持ったギャングラー(怪人)の口達者ぶりだ。メインターゲットの子供たちへは時に恐ろしく、時には「ルパンレンジャーが好きなお友達！」と聞いて手を挙げさせるなどフレンドリーに接して、注目を引きつけていた。

さらには、客席の子供・大人を問わずトークでいじるなどして笑いを取るさまには、スタンディングエリアからも大きな笑いが。会場の空気を盛り上げ一つにしていくその見事な進行ぶりが、その後のヒーローショー後半の盛り上がりをさらに高めていた。