7月28日放送の「おしゃべりオジサンとヤバイ女」(テレビ東京系)で、坂上忍が萩原建一と共演した時の思い出を語る場面があった。
この放送では、大ヒット映画「極道の妻たち」シリーズの原作者として知られる家田荘子氏がゲスト出演し、取材時の裏話などを明かした。
坂上は“極妻”の3作目に出演しており、原作者の家田氏も「すごいいい役ですよね」とにっこり。坂上が演じたのは、極道の跡目争いが繰り広げられる中、萩原健一を刺し殺す若いヒットマンという重要な役どころだったが、坂上はいつになく歯切れの悪い様子を見せる。
「口ごもったのはなんですか? (主演の三田佳子など)周りがすごすぎて?」と古舘伊知郎が追及すると、坂上はバツの悪そうな顔で「撮影の時、ショーケンさんに怒られたんで」と当時の思い出を振り返る。
降旗康男監督から「刺したら離れるな」と言われており、一方では「ショーケンさんは僕に刺されたら僕が離れて…っていう演技をイメージしてたと思う」と話す坂上。
監督の指示通りにやったら萩原に怒られるとも考えたが、「監督が言うことは絶対だから」「ショーケンさんに(額を手で押しのけられる手振りをしながら)こんなことされても離れなかったの」と、坂上は監督の指示通りの演技を決行。
その結果、激怒した萩原から「てめぇいつになったら離れるんだよ、この野郎!」と怒鳴られてしまったことを坂上は明かしていた。
次回、8月4日(土)の「おしゃべりオジサンとヤバイ女」には、「古典酒場」編集長で“酒場案内人”として活躍中の倉嶋紀和子氏がゲスト出演する。
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