「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)の司会・宮根誠司が、ことし9月放送予定の「Iwataniスペシャル 第33回鳥人間コンテスト選手権大会」に、番組発のチームのパイロットとして「滑空機部門」に参戦することが決定。4日、静岡・浜松の中田島砂丘で、完成したばかりの機体を使って初のフライト練習を行った。
同大会は、自作の人力飛行機で、飛行距離、飛行時間を競うもの。人力プロペラ機なしの機体で飛行距離を競う「滑空機部門」、人力プロペラ機付きの機体で飛行距離を競う「人力プロペラ機ディスタンス部門」、一定条件の下で達成時間を競う「人力プロペラ機タイムトライアル部門」の3部門で、順位を競い合う。
'08年の同大会出場に続いて2度目の挑戦となる宮根は「この夏、『ミヤネ屋』の新たな歴史を作るべく、2度目のチャレンジをすることとなりました! 前回は301m飛びましたが、今回は400mオーバーが目標です」と参加への意気込みを語った。数本のフライト練習を終えた宮根は「前回の機体に比べると、浮力が相当ある。羽を外に向かって絞っている設計なので、すごくスピードも出ます。今回はその恐怖との闘いになると思いますが、ビッグフライトのチャンスは十分にあると思います」と優勝への意欲を見せた。
また、宮根は'08年の東京マラソンで、目標の「4時間半」というタイムを達成できず、事前の公約通りに頭を丸刈りにした経験が。今回の取材で「目標を達成できなかった場合、何か公約はするのか?」という質問が記者から飛ぶと「頭はもう丸めてしまったし…美しくチャレンジして終わりではダメですか?(笑)。じゃあ、急きょ、スタッフと相談して何か考えてみます」と苦笑いで答えていた。
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