――昔からの交流があるとのことですが、児嶋さんは影響を与える先輩でしょうか?
飯塚:児嶋さん…はやっぱりず~っと先輩ですから。ずっと児嶋さんの背中を見てきた…
児嶋:そんなふうに言っちゃうと嘘だから。
飯塚:(笑)。
児嶋:ずっと先輩って当たり前だから!
飯塚:“芸歴だけは抜けない”んですよ!
児嶋:それ俺の名言だから。
角田:俺の名言(笑)。
飯塚:でも、やっぱり影響は少なからず与えていただいてると思いますよ。
児嶋:だって渡部(建)より、前だもんね。この世界に入ってるの。
飯塚:僕の方が先ですね。
児嶋:この世界で言えば、渡部より先に悟志と出会ってますからね。
飯塚:厳密に言えば僕は芸歴はアンジャッシュの間に入るんですよね。
児嶋:そうだね。25年くらいこのお笑いの流れを見てますよ。ライブシーンからね。それがチャンピオンですよ! 考えられなかった。
飯塚:でも、アンジャッシュも“オンバトチャンピオン”でしたからね。
児嶋:ははは(笑)。
飯塚:あれ、うれしかったなぁ。
児嶋:うれしかった!? そうなんだ。
飯塚:アンジャッシュがチャンピオンになった時はうれしかったですね。
児嶋:あ、本当。俺は東京03が「キングオブコント」のチャンピオンになった瞬間、客席で審査員してましたからね。あの時は、準決勝で負けた人が審査員してたので。
角田&豊本:あぁ~そうか。
飯塚:何点入れてくれたんですか?
児嶋:10点入れたよ。
飯塚:ありがとうございます!
児嶋:だから俺のおかげだよ(笑)。
飯塚:まぁ、そうですね…(笑)。
児嶋:だから、東京03がゴールデン番組で優勝してダウンタウンさんの隣にいる…っていう、変な絵面というか、変な感じでした。準決勝で負けていた悔しさはあるけど、でも「東京03すげぇじゃん!」っていう気持ちが強かったですね。
――豊本さんは何か児嶋さんとの印象的なエピソードありますか?
豊本:そんなに一緒にいなかったですよね。
児嶋:俺すごい覚えてるのある。舞台上で一生懸命それなりに頑張ってやるじゃないですか、ボケたり突っ込んだりして。そしたら、袖に帰ってきた時に「いや~頑張りましたね」って言われて。「お前何様なんだよ!」ってなりましたよ(笑)。
飯塚:本当そういうところあるんですよね。
児嶋:でもそれはすごい覚えてる。「え、どのスタンス?」って(笑)。
豊本:はははは(笑)。
飯塚:「なんでそんな上から目線なの?」ってとこがあるんですよね。でも、無意識なんですよね。
児嶋:あまりにも無意識だから、ツッコむこともできなかったね。
豊本:僕は覚えてないですね。
飯塚:無意識だから。悪意がないんだよね。いい子なんですよ。
児嶋:悪意はないんだろうけど…アンジャッシュの勘違いコントって、多少強引な力技な流れもあるんですよ、だから芝居でちょっとごまかしたりするところもあるんですけど、豊本が「児嶋さんってやっぱり演技で持っていけますよね~」って言ってきて、「何様なんだよ、お前!」ってなることがあるんだよね。
豊本:覚えてるんですね。
児嶋:覚えてるよ。
豊本:へぇ~。
飯塚:“何様感”が強すぎて覚えてるんだよ。
豊本:児嶋さんは定期的にこの人が売れるっていうのを発表していることがあって。でもそれがことごとく売れていかないっていうのが印象的ですね。「あいつ絶対売れるから!」っていうんですけどね。
児嶋:当たらないんですよ。すぐ影響を受けて、「あ、売れそう!」ってすぐ思っちゃうんです。
――リスナーにメッセージをお願いします。では、飯塚さんから。
飯塚:今回、5回目の放送。本当は隔月くらいでやっていきたいので、ラジオを聴いていただいて、もし面白かったらうちの自慢のホームページがあるので、「面白かったよ」っていうメッセージいただけると続けていけると思うので、よろしくお願いします。
――豊本さんはいかがでしょうか。
児嶋:そうですね、あの~…
豊本:(笑)。
飯塚:すぐ来るね。最後になりそうだったからって。
児嶋:俺は2番目で行く。
飯塚:3番目でもないんだよね。
児嶋:え、マジで俺いい? 東京03のラジオにゲストで来させてもらってうれしかったし、チャンピオンとコントもできてよかったです。懐かし話がとても楽しかったですね。芸人の中で特に悟志が俺の事一番知ってるんじゃないかな、知り合った長さで言うと。
飯塚:児嶋さんはしょっちゅう一緒にいたので。
児嶋:そういう意味でも楽しかったですね。懐かし話と、ちょっとふざけたり真面目な話もできて、めちゃくちゃ楽しかったです。じゃあ次、豊本。
角田:(笑)。
豊本:(笑)。今回は児嶋さんに来ていただいて、懐かしい感じもありますし、これまでは初めて会う方々が来て新鮮な組み合わせでもやっていて、バラエティに富んだラインアップになってますので、皆さんに楽しんでいただければ幸いです。
角田:今回も楽しい回になりましたし、今後続けていけば、長澤まさみさんも来てくれるかもしれない。
飯塚:毎回言ってる。
角田:好きなんで、毎回言ってるんですよ。そこまで続けていきたいので、ぜひ皆さんよろしくお願いします。
児嶋:長澤さんがゴール?
角田:来たら、僕の中では最終回でもいいかなと…。
飯塚:ラジオが続くとしても角ちゃんは出ない?
角田:そう言われちゃうと俺も出たいわ~!(笑)。 今後も続けていきたいので、どうぞよろしくお願いいたします。
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