TVアニメ「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」がBSスカパー!にて8月3日(金)夜9:30より、アニマックスにて9月3日(月)夜7:00より放送開始となる。
本作は、2004年から2008年に週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されていた西義之の代表作を10年の時を経てTVアニメ化。天才魔法律家・六氷透(ムヒョ)と泣き虫助手・草野次郎(ロージー)の主人公の二人が、人と人外の理を律する「魔法陣」を駆使して罪深き霊を裁く、ダークファンタジーだ。
今回、六氷透(ムヒョ)役の村瀬歩と、草野次郎(ロージー)役の林勇のオフィシャルインタビューが到着した。
林:僕が演じさせていただくロージーは泣き虫で気弱な部分があるんですけど、とても優しい性格の持ち主で、最初はムヒョに頼りっぱなしなんです。でも、物語を通して成長していくキャラクターです。
村瀬:僕が演じるムヒョは魔法律家の執行人という職業で、魔法律家の中では選ばれたエリートなんです。しかも、そのエリートの中でもさらにエリートな役どころで、頭も切れるし冷酷そうに見えるんですけど、実はロージーの成長を見守っていたり、結構ツンデレなんじゃないかなと思います(笑)。そのデレの部分はあまり見えませんが。
子どもっぽいところがあったり、大人っぽいところもあったり、掴みどころのないように見えるんですけど、色々彼のことを追っていくと、いかに自分が普通の人間なのかを問いただされているような気もするんです。
林:もしかしたらムヒョって、一番愛情深いキャラクターかもしれないね。
村瀬:たぶん照れ屋なのかなと。そっぽ向いたりとか、あれが愛情の裏返しだったりするのかな。
林:村瀬くんはそういうとこないの?照れ隠しとか。
村瀬:僕は思ったことはダイレクトに出ちゃうので、あんまりムヒョと似ているところがないんです(笑)。
林:オーディションのお話を頂いてから単行本を全部読ませて頂きました。1話目を読んだときから本当に素敵な作品だなと思っていて、一瞬にして全巻読み終えたぐらい夢中になりました。全体的に絵がかわいらしいですよね。シリアスな部分があっても絵のかわいさがあるから深刻さが緩和されるというか、不思議な魅力があって本当に素敵な作品だなと思いました。
村瀬:僕は連載当時にリアルタイムで読んでいました。ちょうど高校生の頃で、当時のジャンプはムヒョロジをはじめ「NARUTO-ナルト-」、「BLEACH」、「D.Gray-man」とか黄金世代で…。自分がムヒョを演じさせていただけることの有難さと、その反面、恐れ多いなとも思いました。
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