日本テレビ系にて放送中のドラマ「サバイバル・ウェディング」(毎週土曜夜10:00-10:54)。出版社に勤務するさやか(波瑠)が、半年以内に結婚することを目標に奮闘する痛快コメディーだ。そんな本作で“イケメン王子”こと広告代理店の営業マン・祐一を演じる吉沢亮に、演じる役柄、自身の恋愛観や結婚観などを聞いた。
――演じられる祐一はどのようなキャラクターですか?
とにかく爽やかです(笑)。すごく人当たりがよく、あまり人を嫌ったりしないタイプなので、ただ爽やかなだけではなく、内に秘めた熱いものを持っている魅力的な男性だと思います。
今回は、今までに演じたことのないくらい爽やかさが求められ、結構戸惑っています。いろいろ演じてきましたが、祐一は大変です(苦笑)。爽やかに見えて、実は裏の顔がある役はやったことがあるんですけどね。どういう顔をしてカメラの前に立っていいのか、たまに分からなくなって…。
――苦労されているようでね。吉沢さんの中で、“イケメン王子”へのこだわりはありますか?
悲しい感情が流れている時以外は、常にひたすら笑っていようかと(笑)。とりあえず27歳の仕事ができる男性なので、あまりやり過ぎて、若く見えてしまうのも違うなと思って。“あざとくならないけど爽やか”みたいなラインを演じながら探っています。
――そんな王子との共通点はありますか?
あまり、見当たらないですね。完全に演じています。でも、鈍感な部分は似ているかも。僕も周りが見えていないことが、よくあるんです。周りがなんとなく言葉を濁して会話している時とか、その気配に気付けないこともあります(苦笑)。
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