ポケモン映画で陣内孝則と塚本高史がコンビ結成!?

2010/07/09 19:23 配信

映画 芸能一般

(上段左から)湯山邦彦監督、スキマスイッチ・大橋卓弥、常田真太郎、松本梨香、(下段左から)加藤夏希、中川翔子、陣内孝則、塚本高史、山寺宏一

夏の“ポケモン”映画第13作目となる最新映画「劇場版 ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者ゾロアーク」(7月10日[土]全国公開)の完成披露試写会が7月4日、都内で行われ、ゲスト声優を務めた陣内孝則、加藤夏希、塚本高史、中川翔子、山寺宏一と、主人公サトシ役の松本梨香、監督の湯山邦彦、主題歌「アイスクリーム シンドローム」を歌ったスキマスイッチが舞台あいさつを行った。

本作は、'07年から4年連続での映画前売り券の売上枚数200万枚超えも間近だという大ヒット映画シリーズ。今作は、まだ誰も見たことがない新しいポケモン、ゾロアと、幻影を自在に操るゾロアークが初登場。主人公のサトシとピカチュウ(声:大谷育江)たちがとある街の異変を救うべく、新聞記者の青年・クルト(声:塚本)らと協力して奔走する。

サトシらを追い詰める悪役・コーダイを演じ、アニメ声優初挑戦を果たした陣内は、「ポケモン映画を見ていい大人になりましょう!」と会場を埋め尽くした子供たちにメッセージ。また、親世代に向けても「主婦の友、陣内です! 今回は悪役ということで、僕の人柄の良さや透明感が出ないように頑張りましたのでぜひ楽しんでいただければと思います」とユーモアたっぷりにコメントした。コーダイの秘書・リオカを演じた加藤も「今日はこの作品を見て、一緒にコーダイを倒してね!」と呼び掛けた。

キャストによるあいさつの後は、スキマスイッチが主題歌を披露。人生初の生ライブだという子供たちも多く、ボーカルの大橋卓弥は「人生初のライブが僕らだなんて光栄です。音が大きいからびっくりする子もいるかも」と緊張の面持ち。キーボードの常田真太郎は、「歌詞の内容が分からなくても、まずはメロディーを口ずさんでもらえたら」と意気込んでいた。

舞台あいさつ後に取材に答えた陣内は、「スキマスイッチさんの生歌が素晴らしかったです。僕と塚本君で、コンビで何かやりたいねと舞台袖で話してました。塚本君がギター、僕はブブゼラで」と野望を語り、取材陣を沸かせた。塚本は「どんな場所でも絶対に盛り上げる陣内さんはすごい」と尊敬のまなざしだった。

また、中川は「大好きなポケモンにはいつも夢をもらっていますが、今回はあこがれの夏希様と共演させていただきました! 大好きの気持ちを込めて演じましたのでよろしくお願いします!」とアピールしていた。