8月2日から6日までの5日間、ミュージカル「Rody Musical(ロディ・ミュージカル)」東京公演の開催が決定。7月7日、都内で制作発表が行われ、出演者の濱田龍臣、小池唯、駿河太郎、橋本淳、脇知弘、佐藤貴史、ジョナサン・シェアが登場した。
本作は、イタリアのおもちゃ“ロディ”を題材に、「君はみんなと違うね、でも、そこがいいね。」がキャッチコピー。主役のロディは“のろま”ということがコンプレックスだったが、周りの人の励ましや優しさに触れて、だんだん自分に自信がつき、自分の良いところに気づき、自分の壁を乗り越えていく物語となっている。
舞台初挑戦で主演の濱田は「みんなが元気になれるような舞台にしたいと思っています。主演と聞いて最初はびっくりしましたが、すごくうれしいです。これからもっとがんばっていきたいです」と自信たっぷりのコメント。ロディのクラスメート・シャーリー役の小池は「ミュージカルは初めてなので、緊張しますが、一生懸命頑張ります。面白い感じの舞台は初めてなので、稽古が楽しくてこれから本番が楽しみです」と意気込んだ。同じくロディのクラスメート・ヘンリー役の脇は「今回はヒップホップが大好きな役なんですが、僕はヒップホップはよくわからず、ヒップホップダンスもできないんです。まだ稽古もやっていないので、正直これから先不安ですが、頑張ります。体がでかいので歌って踊れるデブを目指して頑張ります」と場を盛り上げた。
稽古場の雰囲気について脇は「めちゃめちゃ明るすぎますね。演出家の小林顕作さんと以前ドラえもんの舞台で、ジャイアンとスネオをやり、名コンビだったんですよ。意気もばっちりで。あとは龍臣(濱田)も場を和ましたり、ひっちゃかめっちゃか暴れて、とにかくすごく明るい現場です。子供に帰れるような現場です」と仲が良い様子を語った。
ジョニー役の橋本は「子供向けのミュージカルなんですが、実は笑い要素満載のコメディーだったりします。演出の小林さんが毎日台本を変えてコメディー要素を増やし、たまに“よしもと新喜劇”みたいになっているので、大人も楽しめると思います。いろんな方に見ていただきたい」とアピールした。
マキシム先生役の佐藤は「ミュージカルとは言っていますけど、枠にとらわれず、笑いだったり、泣かせる舞台です。あとは小池さんと脇さんのガチンコのどつき合いだったりするところや、みんなの仲がいいので自分たちにしか出せない、グループ感を見ていただきたいです」と見どころを語った。
最後に「このミュージカルで頑張るので、ぜひ見に来てください」(濱田)、「絶対楽しんでいただけると思うので、多くの方に来ていただけるように、これから稽古も頑張るのでぜひ見に来てください」(小池)、「子供だけじゃなく大人も楽しめる舞台となっているので、楽しいふざけた演出もいっぱいしているので、楽しみに遊びに来てくれたらと思います」(駿河)、「この楽しい雰囲気が少しでも伝わるように、そして座長(濱田)が元気いっぱいできるようにサポートしていきたいと思います」(橋本)、「これから暑い夏に差し掛かりますが、うちらはそれよりももっと熱く、温暖化という言葉がありますが、温暖化はうちらのせいなんじゃないかというくらい、熱く頑張りたいと思います」(脇)、「やはり人間の1番すてきな部分は“笑顔”だと思うので、その“笑顔”を届けたいと思います(佐藤)、「この舞台を見ていただいた方に大きな夢を与えられたらと思います。他のみんなに負けないよう頑張ります」(ジョナサン)とそれぞれメッセージを送った。
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