7月31日放送の「おかべろ」(フジテレビ系)に野口五郎が登場。アイドル時代の苦労を語った。
西城秀樹、郷ひろみとの3人で“新御三家”と呼ばれ、アイドルとして絶大な人気を誇った野口。当時のファンは今よりもかなり熱狂的で、宿泊先のホテルにファンが集まり過ぎるために、そのホテルに出入り禁止になってしまい、「ホテルに泊まれないので、小さなホテルを貸し切るんですよ」と、苦労を明かす。飛行機や新幹線での移動も「ちゃんとした入口から入ったことがなかった」とファンを避けて別ルートから入っていたという。
野口は当時のファンは、「泣き叫ぶ時代だった」と言い、アイドルに気軽に会えるような時代ではなかったため、コンサートでも失神者が続出し、そのために今度は出入り禁止になる会場まであったという。それを聞いた岡村隆史(ナインティナイン)は、「ファンの方の大半が今で言うストーカーみたい」と表現。
あるとき、朝、ホテルで野口が目覚めると、ベッドの周りを10人くらいのファンが囲んでいたことや、コンサート中にステージに上がってきて抱きつく人などもおり、野口「(今では)考えられない」と、当時を振り返った。
次回の「おかべろ」は8月7日(火)深夜24:25より放送予定。