――原作ドラマ「SUITS」の印象を教えてください。
スピーディーでスタイリッシュな演出で、個性的な出演者たちがクスっと笑わせ、飽きさせない作品です。これを日本版ではどう料理するのか、日本ならではの面白さが出せればと思います。
――「太陽と海の教室」(2008年7月)以来、10年ぶりの“月9”ドラマ主演です。
プロデューサーさんから、「“月9”ドラマは新たなチャレンジを始めた」と伺ったので、これを受けて私も新たな挑戦をしたいと思います。
――劇中でバディを組む、中島裕翔さんとは初共演となります。
天才・鈴木大貴を彼がどう演じてくれるか、とても楽しみです。難しいセリフがたくさんあり大変だと思いますが、バディとして頼りにしています。
――弁護士役は、「正義は勝つ」(1995年10月、フジテレビ系)以来、23年ぶりですね。
同じ弁護士ですが、「正義は勝つ」のように法廷ものではなく、「今回は職場の人間関係が物語の軸になるのでは?」と思っています。
――演じられる甲斐正午を、どのように捉えていますか?
無駄を嫌い、経験と判断力を備え、合理的に物事を進めるタイプですが、イタズラ好きな少年っぽさも魅力です。
――ドラマを楽しみにされている方々へ、メッセージをお願いします。
たくさんのファンがいる作品を原作としたドラマ。話を重ねるうちに、どこかでこれが“オリジナル日本版スーツ”だというものを、私と一緒に見つけましょう!
――原作ドラマ「SUITS」の印象を教えてください。
自分もメンバーに薦められて見ていた大好きなドラマです。とにかく日本の文化にはない刺激的なシーンやせりふばかりで、その1つ1つが悔しくなるくらい格好いいのでズルいです。
――劇中でバディを組む、織田裕二さんとは初共演ですね。
織田さんの演じられる甲斐は絶対に渋くて格好いいと思うので楽しみで仕方がありません。役柄でも裏側でも、バディと認められるように織田さんにしっかりとついていきたいと思います!
――初の弁護士役となります。
原作を見ている時から難しい言葉が多いなと、キャストさんたちの苦労を思っていたのですが、まさか自分がやらせていだだけるとは。今は自分の心配をするので精一杯です。実際の弁護士さんにお話を聞いたりして、弁護士のイロハを教わっています。
――演じられる鈴木大貴を、どのように捉えていますか?
宝の持ち腐れ。自分のずば抜けた才能をいかせずに悩み、焦る。悪友がいるゆえ、振り回されてしまいますが、縁を切れなかったり、両親を無くしてからずっと育ててきてくれた祖母への思いやりなどから心優しい一面もある青年。
甲斐の勝ちにこだわるやり方とは正反対で、クライアントの心情に寄り添う、ある意味、世渡り下手です。
――ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージをお願いします。
原作は自分も好きなドラマだけに、マイク・ロスのポジションを自分がやることへのプレッシャーは大きいですが、スタイリッシュでクールで笑えて泣けてキュンとする最高のエンターテイメントを、原作の名に恥じぬよう作り上げていきます。
原作を見てもらうきっかけにもなれたらと思います。セリフの応酬にも注目していただけたらと。みんな、たくさんしゃべります! ぜひ、ご覧ください。
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