8月12日(日)に渋谷VUENOSで開催されるイベント「“Circuit Groove” round-2 ~SUMMER FES.2018~」。このイベントは、声優+本格ストリートダンスユニットのA+DF(エーディーエフ)がホスト役を務める、アニソンLIVE act.とアニソンDJ act.によるステージ。今回は、DRAGON&ムラトミ from RAB(リアルアキバボーイズ)と村岡太平&平松亮祐 from A+DFのINTERVIEWをお届けします!
——まずは自己紹介からどうぞ。
村岡太平(以下:太平)「A+DFの村岡太平です。B-BOYネームはコンタといいます。ダンスジャンルはブレイクで、今年で歴10年になります」
平松亮祐(以下:平松)「A+DFの平松亮祐です。現在ブレイクダンスに挑戦中で…いまウインドミルを練習してます」
DRAGON「ところでブレイクダンスはじめてどのくらい?」
平松「2ヶ月ぐらいですかね……」
DRAGON「ツイッターとかで動画上げてるよね?見てるよ!いつも同じアングルで…橋の上とかで頑張ってるよね……なんか体つきも筋肉質になってきたよね?」
ムラトミ「嬉しいんじゃない?コンちゃんも。メンバーにブレイカーができて」
太平「この技出来るようになったんだんだけど…」とか見せらたときとか、成長が見れて嬉しいですね!
DRAGON「どう?自分がブレイクはじめて1,2ヶ月の頃のことって覚えてる?」
太平「チェアーと…倒立を……先輩に教わって…足首痛いとか」
ムラトミ「俺は最初の頃は何もできなかったけどね…でもウインドミルは3か月目で出来た」
DRAGON「俺は2年ぐらいかかった」
一同:ええええ?
DRAGON「2年ぐらいロックやったりハウスやったりしてたんだけど、友達が増えてきた頃、周りにブレイクがいなかったんでやろうとしたんだけど、「お前は細いしガリガリだから絶対無理」って言われてちょっとカチーンときて」
一同:(笑)
DRAGON「当時YOUTUBEとかないから、写真とか見て練習してた。今なら映像とか撮って見れるから早く上手くなれると思うよ!」
平松「なんか…自分と同じなんだなって……なかなか進歩しないなって焦ってたんですけど、逆に自信が湧いてきました」
DRAGON「自分で動画撮って、チェックして練習してたら、2,3年やってバトルとか出て結果出せると思う。コンタに勝てると思うよ」
太平「こいつ、いつのまにこんな上手くなってヤバっ!とかってありますよね」
ムラトミ「わかる!」
DRAGON「ホント、努力した分が全部返ってくるから。あとは、何処に収まるか? がブレイクは大事で…いろんなスタイルがあるから、コンちゃんはトーマスとか、ムラさんはヘッドスピンとか、俺はヒジ系とか得意なのがそれぞれあって、自分が何が得意か見つけると、めっちゃ早く上達する。強みが見つかると自信になるから」
ムラトミ「で、めっちゃ上手くなってきたなぁ…って思い始めた頃に怪我するから(笑)」
DRAGON「怪我は絶対つきものだから、ブレイクはね…あれだけ身体を壊しながら踊るダンスは他にないから」
ムラトミ「ある意味ね、ブレイクダンスって言葉を聞いた瞬間、身体を壊すような動きばっかじゃん?だからかなって…」
DRAGON「それはあるよね」
平松「ボク、B-BOYネームがまだないんですよ」
DRAGON「あ、そうなんだ! じゃ今日付けちゃう?」
平松「えっ!?」
ムラトミ「それじゃあ今日を機に!」
太平「むっちゃ光栄やん!」
DRAGON「ゲーム得意だったよね?」
平松「高校2年生のときに、「バイオハザード5」でタイムアタック世界一位獲ったりとか…」
一同「ええええ!マジ?」
平松「あとは…「ストリートファイター」で、PS3版だったら世界一強い「殺意使い」だったとか…」
DRAGON「見えるもん、殺意の壁が(笑)」
〜中略…延々とゲーム談義が続く〜
太平「えーと、B-BOYネーム付けるんでしたよね…」
DRAGON「あ、そうそう、なんか「何フレーム」まで見えるとかあるんだよね?」
平松「9フレームですね!予測入れたら」
ムラトミ「「B-BOY 9フレームまで見える」でいいんじゃね?ところでソシャゲとかやるの?」
〜中略…延々とゲーム談義が続く〜
太平「そろそろB-BOYネーム早く付けたほうが…」
DRAGON「あ、B−BOYネームっていろんなスタイルがあって、正直最初から変な名前で出てる人は間違いなく先輩の嫌がらせだから」
ムラトミ「それを引きずっていかなきゃなんない…」
DRAGON「新聞とかにでたときに、すごく卑猥な名前だと、「本名でいいですか?」ってなったり(笑)」
ムラトミ「コンちゃん(※注:太平のB−BOYネームは”コンタ”)は何でそのB−BOYネームなの?」
太平「高校の時に…みんなから「コンタクトレンズじゃないの?」とかって話になって…コンタクトじゃなかったので、じゃあ「コンタ」で…みたいな」
一同「なんじゃそりゃ?(笑)」
ムラトミ「俺なんかね、先輩に「B-BOY北の勇者」って付けられてさ」
一同:(爆笑)なんで?なんで?
ムラトミ「わからない…」
DRAGON「名前がきっかけで「何で?」ってなって、コミュニケーションとれるのでいいよね。ゲーム関連の名前つけたら、そこから話題が広がるし。「ムラトミ」って名前言われても、はぁ…そうですかぁ…で、終わっちゃうし…」
ムラトミ「ディスったよね!?いま!?」
DRAGON「いや、俺なんてダンスまだ下手なときに「DRAGON」なんてつけたもんだから、周りに「ぷーっ(苦笑)」ってよくされて」
ムラトミ「あったあった、今度なんか「DRAGON」って人がくるらしいぜ?って聞いて「DRAGON?……ぷーっ」ってなったもん」
DRAGON「馬鹿にしたよね!?いま!?あ、だからさ、さっきの「9フレームまでみえる」っての良いじゃん」
ムラトミ「9フレーム…9(キュー)ちゃんでよくね?」
一同:!!!
DRAGON「いいんじゃないですか?「9」って、何の意味ですか?って、そこから話広がるし」
平松「A+DFのリーダーの篠宮が「13」ってダンサーネームなので…「9」…いいかも…」
太平「DRAGONさんムラトミさんに付けてもらったんですよとか言えて、すげぇな!」
ムラトミ「A+DFが主催のイベント「“Circuit Groove” round-2 ~SUMMER FES.2018~」だけど、俺らが爆沸かしして「やっぱ先輩すごいな」ってね、後輩に背中をみせなきゃと。来てくれた人にも、豪華な出演者さんたちにも「面白かった!」といってもらえるようなショーケースを見せます!」
DRAGON「今回はRABフルメンバーじゃなくて、俺たち二人なので…いい感じで「シッチャカメッチャカ」できればいいかなと!俺たちは野に放たれた野獣なので(笑)楽しみます」
ムラトミ「“檻から出たライオン”だからな」
DRAGON「DRAGONやん?」
太平「檻にもともと居たのかと(笑)」
平松「出てきたと!?」
ムラトミ「俺は…「鳥かごから出たセキセイインコ」だから」
一同「????」
DRAGON「楽しくやりましょう!」
太平&平松「はいっ!」
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