SNSでは前日に引き続き「鈴愛の言ってることは正しい」「鈴愛の気持ちが痛いほどわかる」など、鈴愛を擁護する声が。
「あさイチ」(NHK総合)ではMC・博多華丸が「夫婦間の話はさ、ちょっとやっぱり見守るというか…。そりゃ思うよ、涼ちゃんは極端だと。いいやん、別に家族いながら監督したって、と思うけど、そこはもう夫婦間の問題だから」と退きつつも、「“鈴愛派”ですよ、我々は。小さい頃から見てたから」と鈴愛にエールを送った。
しかし一方で、離婚の真意を語った涼次に共鳴する声も増えている。
「涼次は家族への愛で自分のクリエイターとしての心が鈍ってしまうのが怖いんだ」「涼ちゃんのハングリーでないと創作できないっていうの、理解できる」といった涼次の創作への向き合い方に共感する声や、「状況からいえば鈴愛のつらさの方が本物のはずなのに、間宮くんの演技がうまいから共感してしまって涙が止まらない」といった声も。
そうした盛り上がりの中で、脚本家の北川悦吏子氏も自身の公式Twitterで「『孤独』で『ひとり』でないと、立ち上がらないものがある、と私なんかは思います」と創作者としての思いを明かした。
かつてはクリエイターでありながら、結婚し母となって現実の厳しさを見据える“生活者”の鈴愛と、今まさに“創作者”として夢の実現を優先したい涼次——。SNSは、鈴愛と涼次それぞれを自分自身に置き換えて思いを吐露するファンの声であふれている。あなたはどちらに共感するだろうか?
8月3日放送の第107回では、思い詰めた鈴愛が幼なじみ・律(佐藤健)の実家に電話する。夜になり、鈴愛は光江から涼次の様子の報告を受ける。そして、花野のためにも自分が涼次と直接会って話をしようと決意する。
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