映画「仮面ライダー」“平ジェネ”は“FINAL”から“FOREVER”へ! レジェンドライダーも勝手に予想

2018/08/03 17:00 配信

映画

「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」が発表!12月22日(土)公開「ジオウ&ビルド」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映


9月2日(日)スタートの最新作「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)が先日発表され、8月4日(土)からは「劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)」も公開となる、仮面ライダーシリーズ。その冬映画が「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」となり、12月22日(土)に公開されることが発表された。

仮面ライダーシリーズの冬映画はこれまで、最新作と前作のライダーが共演する「仮面ライダー×仮面ライダー MOVIE大戦」シリーズ(2009~2015年)が毎年公開。2016年からは「平成ジェネレーションズ」とタイトルを改め、「仮面ライダーオーズ/OOO」(2010~2011年)以降の作品から本人キャストが復活登場するという豪華な仕様に。昨年冬公開の「平成ジェネレーションズ FINAL―」(2017年)には渡部秀、福士蒼汰、佐野岳らがレジェンドライダーとして出演し、ファンを歓喜させた。

そのタイトルが「FINAL」と銘打たれていることもあり、終わりを迎えたと思われていた「平成ジェネレーションズ」シリーズ。“平成最後の仮面ライダー”「仮面ライダージオウ」と共に、「FOREVER」として“平成最後の仮面ライダー映画”が有終の美を飾る。

発表されたティザービジュアルは、勇ましく構える仮面ライダージオウが立ち、その後ろには現在放送中の仮面ライダービルドが。ジオウの影には、仮面ライダークウガから仮面ライダービルドまでの全平成仮面ライダーの姿が映し出されている。

【写真を見る】特報カットには平成ライダー20人がずらり!「ジオウ&ビルド」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)2018「ジオウ&ビルド」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映


そして、「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」の本編終了後に観ることができる特報映像からもカットが1枚公開に。20人の平成ライダー全員がそろう、圧巻の1枚となっている。また、「劇場版 ビルド」の入場者プレゼント「リアルヒーローカードキット」には、特別なビジュアルが用いられた本作のカード型チラシが封入される。

今回の客演レジェンドライダーは…? 2枚の画像から勝手に予想


ティザービジュアルで注目したいのが、ジオウの影に映し出されている歴代ライダーの大きさ。マス目で区切られ1マスに1人のライダーがいる…のだが、影の最上部にいるビルドと、影中央の仮面ライダーWと仮面ライダー電王は2マス分のスペースで大きく描かれているように見える。放送中のビルドはともかく、Wと電王の姿が大きいのは意味があるのだろうか。

Wは「平成ジェネレーションズ」において、“平成2期”の中で唯一登場していないライダー。さらに、2010年夏に公開された単独映画は「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」というタイトルであり、今作とは“FOREVER”というサブタイトルが一致しているのも気になるところだ。

また、電王は“時の列車”デンライナーで時間を行き来するライダーであり、“タイムトラベルライダー”であるジオウとコンセプトが一致している。本作の主役であるジオウと、何らかの形で関わってくるのだろうか。

ここで特報カットの1枚を確認すると、ライダーたちの並びが作品順ではないことが分かる。中央のジオウのすぐ隣を固めているのは、ビルドとWだ。そして、前列で大きくポーズをとっているのは、ブレイド、ドライブ、電王、オーズの4人となっている。その意味とは。

毎回、本人キャストの復活が大きな話題となっている「平成ジェネレーションズ」シリーズ。続報を待ちたい。