――――撮影で大変なのはどんなところですか？
高田：お芝居は日々反省することだらけで。女優というこのお仕事は、一生満足しないんだろうなって思います。でも、だから楽しいのかなって。
実は私、スーパー戦隊のヒロインを狙っているんです！
――おお！ 記事になると実現することもあったりしますよ？
高田：狙っているんです！
一同：(笑)。
滝：じゃあ、私はスーパー戦隊の悪者で！
高田：私たちで“VS”だね(笑)。
滝：私はこれまで「ウルトラマン｣｢仮面ライダー｣｢宇宙刑事ギャバン｣と出演させてもらってきたのですが、スーパー戦隊だけ出てないんですよ。だから、私もスーパー戦隊を。
工藤：実現したら大制覇じゃないですか！
奥山：すごい、すごい！
工藤：やってほしい！
滝：やりたい！(笑)
――楽しみにしております！ では改めて工藤さん奥山さん、撮影で楽しかったこと、もしくは大変だったことを教えていただけますか？
工藤：最初の頃、アクションの経験が全然ないのに、いきなりすごいことをやらされました(笑)。
奥山：あったね～。
工藤：1話冒頭のカジノのシーンでは、ビンが割れたりお金がめっちゃ降ってきたりとごちゃまぜ状態の中でアクションをやって。すぐ近くで爆竹が鳴るし、怪人も怖いし(笑)、半分パニック。でも、何回も撮り直しできるシーンではなかったので、“結構厳しい環境の中で1年間やらないといけない”ということを、クランクインから一週間ぐらいで感じました。
奥山：NGを何回も出せないもんね。
――失敗できないプレッシャーがあるんですね。
高田：特撮は一発勝負がたくさんありますね。
工藤：でも、いろんな経験をさせてもらって、今では楽しくなってきました。
奥山：私も今では遥ちゃんと同じようにだんだんと楽しくなってきたのですが、楽しいこともつらいことも全部アクションシーンかなと思います。普通にアクションをするだけではなく、私たちは国際警察の戦力部隊なので、みんなでピシッと決めないといけないんです。そのために空き時間もずっと練習していますね。でも、これからもどんどんアクションをやっていきたいです。
(ヒロイン座談会後編へ続く。8月9日[木]掲載予定)
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