NY発!イケメンぞろいのロングラン・ミュージカル「アルターボーイズ」がこの秋、再び上陸

2010/07/12 18:23 配信

芸能一般

アルターボーイズと演出家の玉野和紀(写真後段中)

11月16日(火)〜28日(日)、新宿FACEにて開催されるオフブロードウェイミュージカル「アルターボーイズ」の製作記者発表が7月5日、都内で行われ、出演の植木豪、小林遼介、中河内雅貴、東山義久、良知真次、上間善一郎、松下洸平、中塚皓平、森新吾、和田泰右、演出の玉野和紀が登場した。

本ミュージカルはニューヨーク発のロングラン・ミュージカルで'05年にはベスト・オフブロードウェイ賞を受賞。'09年にアメリカ国内でのツアー公演のほか、シカゴ、韓国、ハンガリー、フィンランド、オーストラリア、カナダ、フィリピンでも公演が行われている。'09年2月に開催された日本初公演は連日満員の話題作に。この秋、新宿FACEにて再演が決まった。

2回目となる今回は、前回のレッドチームに加えて新たにオレンジチームの5人のキャストを迎えてスケールアップ。レッドチームのマシュー役を演じる東山は今回新たなメンバーを迎える事について、「レッドにはないカラーがオレンジにも出てくると思う。レッドもオレンジに負けないように頑張りたい。」と両チームがお互いに良い刺激になっている事を明かした。また、オレンジチームのルーク役を演じる森は「オレンジはレッドに比べて若干平均年齢が低いのでそこを活かしていきたい。また今回振り付けも参加するので振り付けと公演、ともに頑張ります」と意気込みを見せた。

一方、記者からどうしてレッドとオレンジというチーム名が付いたのかという質問に対して、演出担当の玉野和紀は「僕も知りたいです。理由があるんですか?」と答え会場を笑わせた。さらに司会者が「レッドは完熟されている状態でオレンジはこれから熟していく事を表しているとの事です」と代わりに答えると、玉野は「そうかなと思った。今言おうか迷っていたところだったんだけど…」とジョーク混じりに会場を沸かせた。また「普段の行動を見ながら、僕は(個人の魅力を)感知するのでそうやって良さを出して行きたい。それぞれの役にうまく(キャスト達を)乗っけていく事が自分の仕事」と演出家としての役目も語った。