2018年秋にリリース予定の新作スマホ向けRPG「プレカトゥスの天秤」の制作発表イベントが開催され、ゲームの最新情報の発表と、ゲームに出演する声優の代永翼、伊藤静、明坂聡美による生演奏をバックにした朗読劇などが行われた。
フジテレビの佐野瑞樹アナウンサーと杉原千尋アナウンサーが進行を務めるなか、SMiLE-LABの伊藤隆博プロデューサーによってゲームの詳細が発表された。
「プレカトゥスの天秤」は、フジゲームスのオリジナルスマホゲーム第1弾で、「鉄と蒸気と銃の時代」の波乱の歴史を「7つの国」の「7人の主人公」の視点から読み解く“本格マルチRPG”。7人の主人公以外にも100人を超えるキャラクターが登場し、約100人の声優が出演する。
主演声優は代永以外に、中村悠一、茅野愛衣、杉田智和、花澤香菜、梶裕貴、尾崎由香が担当。7つの国の一つ、「ヴェルム帝国」に所属するキャラクターだけでも伊藤、明坂以外に小山力也、津田健次郎、佐倉綾音、三森すずこら豪華声優陣がそろう。
クリエイター陣は、フジゲームス総合プロデュースの元、Rejetが世界観とキャラクター原作、ノイジークロークが音楽、SMiLE-LABが開発を担当。メインキャラクター原案はRejetの前田浩孝、音楽はノイジークロークの坂本英城、いとうけいすけ、藤岡竜輔、シナリオ原案協力に暁影二と実力派クリエイターが名を連ねる。
イベントでは、代永、伊藤、明坂による朗読劇が行われた。シナリオは、ゲームに登場する「7つの国」の一つ“ヴェルム帝国”が舞台で、今日だけのために書き起こしたという、ゲーム内では明かされないエピソード。オーケストラによる生演奏をバックに、臨場感あふれる朗読劇となった。終了後、感想を聞かれた代永は「とても緊張しましたが、生演奏であることによってみんなで作り上げているという感じがあり、楽しかったです」とコメント。「今後もこういうイベントを定期的に行ってほしい」との要望の声がキャスト陣からあがった。
また、ゲームのスペシャルサポーターとしてガチャピンとムックが登場。ユーチューバーとして活躍中のガチャピンは「テレビとネットのマルチプレーヤーになって、みんなにもっと元気を届けたい。もっとお給金をもらいたい」と今回参加した主旨を説明する。
そんなガチャピンとムックだが、ムックはガチャピンとの格差を主張。インスタグラムのフォロワーが2万人を超えたガチャピンに対し、最近Twitterを始めたというムックのフォロワー数は3300人。事前資料が3200人だったことから佐野アナから見栄を張ったと疑われると「先ほど確認したら増えていたんです」と説明し、今回「プレカトゥスの天秤」の事前登録キャンペーンのサポーターになったことで、「ついでに自分のもフォローして」と便乗を狙う。
写真撮影でガチャピン&ムックと一緒になった声優陣は、「かわいい」「大きい」と言いながらハグをするなど大はしゃぎ。ポーズもムックを見ながら同じポーズを取るなど、終始笑顔の撮影会となった。明坂はイベント終了後に自身のTwitterにガチャピンとムック、それぞれとのツーショット写真をあげ、「ガチャピン丸くて可愛かった!ムックはでっかくてビックリだった!」とツイートした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)