この切なすぎる展開に、視聴者からはSNSなどで鈴愛に寄り添う声がいくつも上がっている。
涼次の“クズ”っぷりをなじる声もあれば、「いじらしい…」「『好きで仕方ない』『帰ってきて』と言えた鈴愛は、この先きっと後悔しない。それが救い」「よく言った」「鈴愛、あなたは悪くない」といった応援の声も。「『子どものために』ではなく『涼ちゃんが好きで仕方ない』、だから帰ってきて、と言える鈴愛がうらやましい」と鈴愛のいちずな思いを称える声もある。
きれいに化粧をして涼次を訪ねたことには、「鈴愛、ほんとにきれい」「涼ちゃんが帰ってきてくれると信じて化粧をした鈴愛…泣ける」「化粧すればするほど、鈴愛が哀れに思えて辛い」といった声のほか、「きちんとメイクで行ったのは、その顔が涼次の記憶に残る最後の顔になるから、なのかな」と想像する声も。
遡ること約2か月前、律(佐藤健)との別れが描かれた第61回(6月11日放送)では、律が「泣けてきた。でも笑ってみたりして」「この顔が、鈴愛に残る最後の俺の顔だから」と笑顔を作るシーンがあったが、そのやりとりを連想した視聴者も少なくないようだ。
4日放送の第108回では、涼次の気持ちを確かめた鈴愛が、娘・花野(山崎莉里那)と岐阜に帰ることを決断する。光江・麦(麻生祐未)・めあり(須藤理彩)は、孫同然に可愛がってきた花野や鈴愛と離れる寂しさを感じつつ、快く2人を送り出す。
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