舞台を中心に活動し、今最も注目を集める若手俳優の和田雅成が、7月26日にセカンド写真集「和田雅成写真集 初戀(DVD付)」(KADOKAWA)を発売。その発売を記念したイベントが東京・渋谷で開催され、ファン約2000人が訪れた。
同作は、和田にとって初の海外旅行となる台湾で撮影。ロケ地を台湾にした理由について「もともと、小さい頃から行きたかった国なんです。ロケーションがすごくいいと聞いていて、夜の街並みを見た時にここにしようと感じて、決めさせていただきました」と笑顔で答えた。
実際に行ってみた台湾の印象は「人がとても温かい国ですね。現地でお会いした子供に手を振っていたら、そのお母さんが子供を送り出してくれて一緒に写真を撮れたりとか、そういうことが多くてフレンドリーに迎えてくれたなと思いました」と語り、お気に入りの場所を「九份(キューフン)ですね。街並み自体が良い意味で作り物。写真映えするところが多くて、写真集にぴったり」と明かした。
撮影中の思い出のエピソードは「僕が涙を流しているカットがあるんですけど、涙を流していることに気が付かなくて、撮影した写真を見せていただいた時に『この涙、付け足したんですか』と聞いたら、この撮影中はずっと泣いていたと聞かされたんです。だから、何かの境地に至っていたのか、自分でも知らない自分を知ることができたなと感じていて、思い出深かったです」とカメラを見つめる渾身の1枚を紹介。
さらに、お気に入りのカットについては「電車の中で横になって寝ているカットが個人的には一番ほれています。この寝顔はいとおしくなるでしょ?」と自信満々に答え、会場を沸かせた。
また、写真集を誰に見せたいか尋ねると「両親ですね。芸能界に入った時に写真集を出すという目標があって、今回のセカンド写真集ではファースト写真集とは違う、両親すらも知らない素顔が掲載されていて、それを見せたいという思いもあったので。直接両親に渡したんですけど『よかったよ~』というざっくりした感想をいただきました(笑)」とほほ笑んだ。
今後の展望については「母や祖母がNHK連続テレビ小説の朝ドラを見ている印象が強いので、朝ドラに出たいですね」と目標を掲げた。
最後に、写真集に付属されているDVDについては「素顔が垣間見れる内容になっていて、はしゃいでいるシーンやご飯を食べてる時など素の姿を楽しめると思います」と答え、「ぜひ、この写真集で僕を感じていただきたいです」と締めくくった。
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