――お2人がひそかにライバル心を抱いて芸人さんはいらっしゃいますか?
松尾:ああ~、僕は…Mr.シャチホコですね(笑)。和田アキ子さんの物まねの。
長田:物まねというジャンルですからね。枠として脅かされているところはあるので。クオリティも高いですし、ちゃんとフリにも毎回100点で返しているのがすごいなと思います。
松尾:本当に面白いなと思っているんですけど、心のどこかで2割くらい「スベれ!」って思ってます(笑)。毎回絶対にウケてるんで。あそこはライバルですね。
長田:あと、ライバルという観点ではないかもしれないんですが、うらやましいのはキラキラ関係のワタリ119です。もう何してもOKじゃないですか(笑)。「事故(=放送事故級の展開)を起こしてもOK」なキャラってすごいですよね。僕らは事故を起こしたら地獄みたいな空気になるんですけど、彼はそれが芸であり、武器になっているのがうらやましいですね。
――これまでの放送で、お2人の中で印象深かった回はありますか?
長田:何だろうな…。やっぱり、「好きな芸人は誰ですか?」って聞かれた有村架純ちゃんが僕らを指名してくれた時ですかね。ビックリしましたね。「えっ!」て思いました。
松尾:ほかの芸人がそれを言われているの毎回見ていたので。フースーヤとか…。
長田:脳みそ夫さんとか、旬な芸人が言われていたんですが、僕たちはその時が時が初めてだったので印象に残っています。
松尾:朝ドラも見てたんでたまんなかったですね…(笑)。あとは、竹内涼真くん。
長田:2回番組に来て下さったんですけど、最初の収録の後に「ご飯食べに行きましょう」って言って連絡先を交換してくださったんです。とは言え「さすがに口約束だろうな~」と思っていたら本当に連絡をくれて、実際にご飯食べに行けたのですごく印象に残ってます。
松尾:めちゃくちゃいい匂いするんですよ(笑)。
長田:めちゃくちゃいい子だしね。あんなにイケメンだったら、最下層にいる僕らクラスの芸人はもうちょっと下に見ますからね(笑)。(僕らからしたら)すごいヒエラルキーの上にいる人なので。
松尾:あとは、三代目J Soul Brothersの登坂広臣さんが、「ガヤ」でIKKOさんのネタをやっている僕らを見て、グループの中でまねしてくれているって聞いて。そういう普段関わらない方にやっていただけるのはうれしいですね。
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