国内最大のロック・フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」が、8月4日、5日、11日(土・祝)、12日(日)と2週続けて茨城・国営ひたち海浜公園で開催中。8月5日にロックバンド・My Hair is Bad(通称:マイヘア)が登場した。
切ない感情をストレートに表現した歌詞が特徴的なマイヘア。ギターロックの力強いメロディーとともに、ボーカル・ギターの椎木知仁がその“リアルな”言葉を訴えかけるように歌い上げた楽曲や、椎木がそのとき感じたままに思いを明かしていく“弾き語りパート”は、多くの観客を魅了した。
メンバーが登場すると、会場からは歓声が上がる。椎木が「初のGRASS STAGE! 超暑い! ワクワクしようぜ!」と元気よくあいさつすると、「アフターアワー」でスタートオフ。
歌唱中、椎木は「ドキドキさせてやる!」や「いくぜ、GRASS STAGE!」などと観客をあおり、笑顔で跳ぶ姿には歓声が沸き起こる。そして、「最高の日にしてやる!」という言葉で締めくくり、「熱狂を終え」を演奏した。
そこから、掌で踊らされてるのではなく“踊っている”という主人公の気持ちを歌い上げた「接吻とフレンド」へとつなげていく。「踊らせてよ」「キスして迎えてやるって!」とにこやかに歌う椎木に、ファンからは黄色い声が飛び交う。
その後のMCで、椎木は「どうぞよろしく! 改めまして、新潟県の上越市から来ましたMy Hair is Badです!」とあいさつし、「暑いね、具合悪くならないようにね」と観客を気遣いつつ、「自己紹介させてください」と椎木が誕生してからバンド結成までのこれまでの経歴を語り始める。
マイヘアが同フェス初出演した2016年、WING TENTに立ったときの過去も振り返り、「こうやって本日、晴天のGRASS(STAGE)です、ありがとう!」と笑顔で感謝を述べた。
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